かぼちゃ電車の思い出 (京都編④) 高校、大学時代

いつか湘南色に乗りたい。そう思い続けていたのですが、別れは突然やって来ました。私が高校に進学してすぐのこと。最後の湘南色であったC10編成が緑色になって吹田を出場したという情報を友人から得ました。帰宅後(当時、まだスマホは不所持)、調べてみるとそれは本当のことでした。その時に感じたショックは何とも言い表しようのないものでした。しかし、それからすぐのこと、岡山電車区(当時)に所属する115系のうち2本(D26編成とD27編成)が湘南色を維持することが発表され、それから岡山に魅了されるようになり、現在に至ります。岡山の115系については、また別の機会に書かせていただこうと思います。

C10編成はあっさり緑色に塗装変更された (2015.8.9 京都にて、再掲)

春休みに友人と青春18きっぷで高松へ出かけた際に、岡山にて湘南色に遭遇 (2018.4.2)2021年、無事に受験を終え、DRFCにも入会。学年を問わず、113系や115系が好きな他会員にも恵まれました。行動範囲がさらに広がり、長期休暇に岡山に行くこともありました。しかし、京都の113系と無縁になった訳では無く、アルバイトの帰りに京都駅で113系を見る機会は多くありました。この時には、朝夕の運用が中心となっており、いつ引退してもおかしくない状態でした。そのため、姿を見た時にはできるだけ記録するようにしていました。(続く)

朝夕の運用が中心となった113系 (2023.1.5 京都にて)

京都駅0番のりばに停車する草津線直通列車
京都の113系では最も長い8両編成 (2023.3.19撮影)

京都駅を発車する113系
この時にはすでに引退が決まっており、多くのファンが撮影していた (2023.3.19撮影)

かぼちゃ電車の思い出 (京都編④) 高校、大学時代」への2件のフィードバック

    • 奈良の駅名研究家様
      かぼちゃ電車という言葉が定着していることからも、湘南色が親しまれているということかもしれませんね。
      福知山色のダイヤを公開していただいているのは、非常にありがたいです、機会を見つけて行きたいと考えております。

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