とほほ! 寝台特急日本海 運休

2月中旬からの長期の中国鉄路の旅準備のために体力温存に努めておりましたが、そろそろ我慢できなくなり、それではと厳寒撮影の予行演習も兼ねて、3月時刻改正でなくなる寝台特急日本海急行きたぐにの乗車をやっておこうと思いたちました。

同行者を探したところ伏見の山の手住宅街に住むDRFC-OBのT君から、是非共との快諾を得ました。私には珍しく2度の打合せを行い、津軽鉄道ストーブ列車と、T君が愛した五能線を乗車して、沿線の有名な不老ふ死温泉に連泊をして、撮影後きたぐにで帰るとのプランが出来上がりました。宿泊・レンタカー手配、切符の購入等々を済まして、本日自宅を出発しました。

T君とは、高槻駅で新快速で落ち合い、大阪駅到着後は阪神百貨店で美味しそうな弁当を物色して、少し早いが入線光景でも撮ろうと改札口を入りますと、電光掲示板に発車番線表示がありません。 改札口の可愛いお嬢さんに聞きに行きますと、「申し訳ありません。秋田付近の豪雪で今日は運休になりました。ここで払い戻しをさせていただきます。」との思いもかけない返答です。
崩れ落ちました。

どうして良いのか分かりません。買った弁当を持って、ホームにベンチのある11番線でビールを飲みながらの夕食を食しました。
食後、ホテルと弁当のキャンセルをして、取り合えず入線して来たサンダーバードに乗りました。車中で、カレチに聞きますと、「このまま終着駅の魚津までご乗車していただいても結構です。しかし、そこから先は私には分かりませんので、京都駅で下車して聞いていただいたほうが良いかと思います。」と、申されます。

実は、約40数年前に同じような経験をしていました。その時の原因は覚えていませんが、日本海圣由の急行寝台で青森、そして北海道までの切符を持っていましたが乗れなくなりました。駅員と相談すると、追加料金なしでのその切符だけで、新幹線に乗せてもらって東京まで行き、上野から急行寝台で青森まで乗車しました。寝台は空いている席にカレチが案内してくださりました。そして、当初予定の青函連絡船に乗船できました。しかし今は、別会社の路線です。こんな融通が利くわけありません。

私はどうせ暇なので、カレチの言葉を聞いて、このまま乗車していっても面白いかなと色気が出てきましたが、T君は今回は仕方がない、縁がなかったと諦めましょうと申します。二人で計画した旅ですので、一人で行っても楽しくありません。京都でおりました。
長岡京駅で、大阪までの切符代を含めて全額の払い戻しを受けましたが、数日間、五能線、津軽鉄道のダイヤグラムを作成したり、撮影地の選定等々の苦労は消えました。皆様方も、さよなら乗車を目指されると思いますがこの時期には、こういったことが発生しますので、くれぐれもお気を付けて下さい。

12 thoughts on “とほほ! 寝台特急日本海 運休

  1. ぶんしゅうさん、このところ音沙汰なく、どうしたのかと思っていましたら、とんでもない計画立案中だったのですね。中止が正解です。38豪雪のすさまじさは「デ元青」で旦那、須磨、乙訓が経験したことを以前公開しました。貴兄も山陰で生活したことありです。計画中止でホットしています。不老不死温泉は気候が安定する秋がよろしいのではないかしら。豪雪、台風シーズンの「乗り鉄」は命あっての物だねになりかねません。線香準備しなくてもよい様に老後を楽しみましょう。
    総本家さんが2/14からの写真展協力者を求めています。2/05は米手作市会長宅での準備作業があります。これに参加し終了後、四条大宮「珉々」で餃子定食で生2杯は如何ですか! 作業申し込み済みなら楽しみにしています。

  2. 乙訓の老人 様
    コメントをいただきましてありがとうございました。お久しゅうございます。
    今日の朝も豪雪ニュースを見ておりましたが、記録的な凄い状況が続いておりますね。つい先日、日本海に乗車された友人がおられましたので、鉄道は何とか大丈夫だろうと、最近の状況をしっかりと確認せず、安易に決行しようとした愚かさを悔いております。
    確かに私も米子勤務時代がありましたが、この時は雪が降ることもさほどなく、市内で積っても10㎝程度で、期待した雪原を行く写真は撮れずじまいでした。
    今回は、冬の海原をバックに頑張るへき地の鉄道を取りたかったのですが・・・。
    2月5日の写真展準備は、参加させていただくように申込済みですので、お会いできますのを楽しみにしております。

  3.  ぶんしゅう様
     お久しぶりのご登場お待ち申し上げておりました。
     毎回グローバルで、素晴らしいご活躍ぶりを拝見し、心より凄いなぁーと感服、敬服するばかりです。
     ある意味、貴君のお陰で会の皆様との触れ合いが始められましたことを改めて感謝申し上げます。
     さて、相変わらず「じっとしてはりませんなぁー。」寒いときは無理したらあきませんよ。乙訓の大老も仰せの通り、雪の怖さは半端ではありませんから。元雪国の人間として、大変無念ではありましょうが、中止は正解と申し上げます。
     今後も、くれぐれも体を大切になさって下さい。

     丁度、貴君の記事の数々の中で「桜前線を追いかけて 越美北線編」を拝見し、故郷やハチロクのお召しを懐かしむことが出来ました。(藤本さんと行きましたなぁー。特派員さん、昼食は寿司でしたか?忘れてもたぁー・・・当たり前!)
     しかし、越美北線は南線と繋がることができませんでしたが、よくぞ水害から復旧できたことと思います。大雪等天災はご免ですね。

     又、どこか誘ってください。お酒のお付き合いはさせていただきます。

  4. マルーン 様
    福井のお召し列車撮影の際は、美味しいものをたくさんいただきまして、ありがとうございました。よく覚えております。
    豪雪は、雪国にお住いの方には、自然の公害以外の何物でもないのですが、適度な降雪は雪原を行く列車を撮るには、最高です。またの機会に挑戦したいと思っております。
    日本海沿線は、4月にぶんしゅう7号に乗って、桜前線を求めて津軽まで上がっていこうと思っております。その前に、写真展の準備が終り次第に、中国鉄路に乗って、大地を横断してきます。明日、中国鉄路乗り鉄の達人が遥々遠方よりご教授に来てくれます。今回は、現地からのランダムな紀行文にしたいと思っております。

  5. ぶんしゅう様&マルーン様
    がっかりされたこととご同情申し上げます。ぶんしゅうさんには昨年の今頃中国旅行乗車券手配等で御世話になり、また、その時は私の友人二人も乗車予定列車の大幅遅延で列車変更となり、食堂車での夜行缶詰状態になったことを思い出します。ぶんしゅうさんほど冒険心、探求心はないのですが、私も放浪癖があります。しかし、過去60数年の鉄道旅行でせいぜい昨年12月の中央西線地震による徒歩強行5時間程度です。若し、海外の不便な所だと大変です。以前、厳冬の中国東北部(旧満州)牡丹江郊外での撮影を報告したことがありますが、チャーターした車が猛吹雪でアウトとなり車内でも氷点下10度くらいで死にそうになった経験があります。そういう経験からして行く場所にもよりますが雪国のレンタカーも気になります。そうですよね、準雪国出身のマルーンさん。

  6. ぶんしゅう様
    実は、1月21日土曜日大阪発の日本海に、893-2さんはじめ1986年度4名で、B寝台1ブロックを占拠し、乗車してまいりました。
    一月下旬は、青森の寝台用客車の配置が少なくなって以来、車両運用の都合から上下どちらかが走れなくなるとすぐ運休するぞ!と893-2さんから脅されていましたが、なんとか当日は、走ってくれました。もうひとつの候補日に挙げていた14日土曜日は、見事に運休でしたが・・・

    当日は、JR京都線内の異音と松任付近の線路内旅客立ち入りのため、結局、青森まで、30分延で走りました。
    日本海は、終点まで乗車するのをあきらめ、新青森で下車。津軽新城であけぼのを撮影後、雪道にも慣れておられる893-2さんの運転で、十和田観光電鉄に転戦。十和田観光を堪能した後、青森駅前の郷土料理屋で打ち上げ。小生は、青森空港よりJALの最終便で帰京しました。
    昔の学生時代にもどったようなひと時でした。

  7. すみません。1986年度生ではなく、1982年度生でした。
    謹んで訂正させていただきます。

  8. ぶんしゅう様
    雪道に慣れている?893-2です。道東の3月も経験しています。
    デカンショまつり号氏に誘われ行ってきました。
    日本海は今日も早々とウヤになっていましたね。トワイライトも
    2/2まではウヤが決まっています。新潟県内はJRがズタズタになっている
    模様です。行程を見て同じ考えにびっくりしました。今回は十和田観光
    電鉄に行かなければ私も五能線とストーブ列車、弘南電鉄のラッセルを
    撮影したいと思っていましたので…。この中で津軽鉄道のストーブ列車
    だけは2.5往復撮影しました。五能線は時間的に難しく、弘南電鉄の
    ラッセルは私たちが十和田観光電鉄に行った1/22にはチャーターで
    走っていたと聞き悔しい思いをしました。復路は新青森から新大阪まで
    新幹線を乗り継いで帰り、新青森~東京はかのグランクラスに乗りました。
    流石はデカンショまつり号氏の手配は完璧で、楽しい旅になりました。
    青森にはGWにも行く予定にしています。メインは「はまなす」「あけぼの」と五能線、津軽鉄道の客レです。よければどうでしょう?

  9. 準特急 様
    コメントをいただきましてありがとうございました。地震災害運休では、昨年2月のみならず、12月と2度の徒歩での行軍をされておられるのですね。さすが健脚の先輩ですね。私は、失業者となってからは、歩くことが少なくなったせいもあって、自信がありません。煙を求めてであれば、気持ちで何とか行けますが、以外はとても無理です。
    列車乗車の途中での缶詰は、昔に中央西線で落雷停電により信号が消えて、約3時間動かずを経験しました。乗客に説明を求められた車掌は、いつ動けるか分からず、かなり参っていました。気の毒になったのを思い出します。中国では、シンセンから瀋陽に向かう列車で、約8時間の遅延に逢いました。遅延理由についての車内放送は勿論ありません。列車乗務員に聞いても「不明白=分からない」の一言で終わりでした。いつもは何か問題が起こると、徹底的に激論を言い合う人民は、こんな時は慣れたもので、言っても仕方がないと乗務員の言葉を飲み込んでいました。大陸的な一面を感じました。もっとも急ぐ人民は飛行機を利用しますので、20数時間以上もかかる列車移動は、遅延覚悟の上なのでしょうね。

  10. デカンショまつり号様、893-2様、コメントをいただきましてありがとうございました。
    もう、先に行って来られたとは羨ましい限りです。私ももう少し早くに行く予定だったのですが、T君の都合もあって、この日なってしまいました。単独でもリベンジをしたいのですが、連日記録的は豪雪が続くようですので、当分動く様子はないようですね。
    3月末廃止の十和田観光電鉄や弘南電鉄もノミネートしておりましたが、行ける頃は大陸で煙を追いかけていますので、無理です。弘南鉄道、津軽鉄道の冬景色は来年1月に延期します。
    Gwのお誘いですが、OKです。詳細が決まりましたらご連絡ください。私は、訪中後、桜前線を追いかけて、車で北上していると思いますので、途中での便乗もOKです。楽しみにしております。

  11. ぶんしゅう様
    大阪または、新大阪発着の特急・急行を手配される場合、新神戸または、京都からの新幹線特定特急券(自由席)830円をダミーでも良いですからつけると特急・急行料金が半額となります。つまり、1670円以上の特急・急行料金の場合、お得になります。
    御参考までに・・・

  12. デカンショまつり号様、ご教授をいただきまして、ありがとうございます。
    そうですね、乗継割引がありましたね。昔にやったことがありましたが、最近は長距離をJRで乗ることが稀ですので、すっかり忘れておりました。駅弁にビールを付けてもお釣りがきます。こんな節約制度は利用しないと、鉄ちゃん失格ですね。
    ちなみに中国鉄路では、こんな制度はありません。

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