早いもので、長野電鉄屋代線が廃止されてから10日がたちました。
3月24日にしなの鉄道で、169系のリバイバル急行「志賀」が運転されるのと長野電鉄屋代線に2000系が入線するということで、「一石二鳥」ということで青春18きっぷを使って出かけてきました。
3月のダイヤ改正で、碓氷峠を越えるJRバスの時刻が変更となり、自宅から一番早く乗れるバスが10時横川発となってしまいました。このバスですと、軽井沢着が10時34分で、既に屋代発のリバイバル急行「志賀2号」は、軽井沢に到着済みです。折り返しのリバイバル急行「志賀1号」の発車は、10時56分ですので、ほとんど時間がありません。軽井沢駅脇の駐車場より出発を撮影しました。軽井沢での169系三両編成は、少々物足りませんが贅沢は言えません。
いっそうの事、このまま、屋代線に入線してくれれば、本当に様になったと思います。
その後、軽井沢駅の旧駅舎を利用した資料館で、草軽電鉄のL型電気機関車やEF632を見学したのち、しなの鉄道で、屋代へ。
屋代では、停車中のリバイバル急行「志賀」を撮影。
そのあと、徒歩で、長野電鉄東屋代駅へ移動。この駅周辺で、定期列車を撮影の後、いよいよ、2000系の団体臨時列車「ありがとう!長野電鉄屋代線SBCろくちゃん号」がやってきました。
屋代駅での折り返し時間があったので、帰りのアルコールの調達も兼ねて、周辺を散策。長野県立屋代高校には、「ありがとう屋代線」と電車から見えるように貼ってありました。
折り返しの2000系を撮影の後、徒歩で、しなの鉄道屋代高校前駅へ。
ここからしなの鉄道で、テクノ坂城というハイカラかどうかわからないような駅名の駅まで行き、駅付近で、黄昏時の時間を走るリバイバル急行「志賀3号」を撮影しました。
軽井沢発18時10分の最終のJRバスに乗り、峠を下りて、帰途に着きました。
また、ひとつ撮りたい鉄道・車両がなくなってしまいました。
3月16日に松代駅に立ち寄りました。その時はまだふだんの屋代線でしたが、もう電車は走っていないのですね。歴史ある線と車両が消えていくのは残念です。
湘南色の電車も少なくなってしまいました。高崎と新潟に少し115系が有りますが、西の方面も色の変更中で いずれにしてもあとわずかです。湘南電車とほぼ同じ生まれ年ですので 80系、153系、165系、などの準急、急行型が見られないのは残念です。
185系の湘南色(特にサロはきれいです)は 連休中も活躍するようですので写しに行きましょう。