昨日 突如事業終了が公表されたため 岡山県西部と広島県東部で困惑の声がひろがっている。今朝の中国新聞も1面トップで扱っている。路線廃止まであと2週間ほどだが、引き継ぎ先も決まっておらず、 通学や高齢者の足が突然なくなる事態になりそうだ。道路運送法では廃止届は半年前に提出すべきとなっているそうだが、違反すると100万円以下の罰金も 会社がなくなれば取り立てられないということで、何の歯止めにもなっていない。全国の殆どの路線バス事業者が赤字経営に苦しんでいるわけで、いつどこでこのような事態が起こっても不思議ではない。