土曜、日曜だけの4日間開催でしたが、有料入場者数400余人ということで無事終了致しました。丁度1年前の江若3駅のジオラマ展示に続く第2弾として、実質11ケ月間で製作しましたが、この間多くの皆様から物心両面にわたるご支援があったればこそ実現できたと改めて感謝しています。本当にありがとうございました。
併設された滋賀鉄道模型愛好会レイアウトへの来場者も含めてのアンケートですが、回収した126人分のアンケートを整理してみました。
1.来客の住所
・大津市内 61人(49%)
・滋賀県内 32人(26%)
・滋賀県外 32人(26%) 東京、千葉、埼玉、京阪神、奈良
2.年齢
・10歳未満 6人 滋賀模型愛好会への来客?
・10歳代 5人
・20歳代 4人
・30歳代 21人
・40歳代 22人
・50歳代 34人
・60歳代 19人
・70歳代 11人
・80歳以上 4人
3.イベントの情報源
・新聞記事 35人(27、28日に5紙に掲載),効果大
・ポスター、チラシ、広報 32人
・インターネット 24人
・その他 友人など口コミ 23人
・通りがかりに立ち寄った 9人
4.昨年のイベントに
・来た 20人(17%)
・来ていない 98人(83%) リピーターは少ない
5.このジオラマを今後どうすれば良いかと意見を聞いたところ
22人の方が「永久保存」「常設」希望と書いて頂いていました。
アンケート集約結果は以上ですが、40年前の記憶がない30代、40代の方が熱心にご覧頂いたこと、介護福祉士の青年が 会場に来たくても来られない老人のために是非写真を撮って帰って 施設で見せてあげたいと申し出られたことが強く印象に残りました。更には 昨今 はるか昔の写真やジオラマを見せることで認知症の改善を図る療法があることを知ったこと、あるいは模型で再現した喫茶店や飲み屋さんが現在も盛業中で、それぞれのお店で杯を傾けられたのも思い出に残る出来事でした。
以上簡単ではありますが、ご報告と御礼とさせて頂きます。
昨年に引き続いての大きなイベント、あれだけの物を短期間で作られ、大変なご苦労をされたこと、本当に頭の下がる思いです。私も1日だけでしたが会場に詰めさせて頂き、いろんな人のお話を聞いて、あらためて、地元のかたがたの、江若鉄道への思い入れの大きいのを知りました。しかし、なんと言っても、感動と郷愁を誘ったのは、ジオラマが単に駅舎だけを作ったものでなく、町の一角をいろんなアクセサリーを含め、忠実に面で再現されたというところではなかったでしょうか。本当にお疲れ様でした。