同志社最大の学生イベント、EVEが明後日26日(火)から3日間開かれます。今年も現役の鉄道同好会では、多彩な展示・発表を行いますが、クローバー会でも、さまざまな形で協力しています。今年のEVEでは、「市電で偲ぶ 昭和の同志社」と題して、同志社をめぐる京都市電の写真を展示します。
同志社の前を走っていた京都市電が消えてから、もう37年が経ちました。現役の会員諸君にとっては、生まれるずっと前の昭和の時代です。背後に同志社や付近の街並みの入った写真を、多くの会員協力で展示することが出来ました。すっかり新しくなったキャンパス・校舎で、昭和の時代には、こんな風景が展開されていたことを偲ぶのも、また意義のあることでしょう。
第138回同志社EVE
11月26日(火)~28日(木)10:30~20:30
鉄道同好会会場/良心館105号教室
みんなでEVEを見学する会/EVE初日の26日(火)午後1時ごろから夕方まで、良心館105号教室で、クローバー会有志による見学会を行います。平日ですが、暇を持て余している皆さん、ぜひ良心館へお越しください。
▲提供された写真の中で、最古参は、やはり乙訓老人のものだった。昭和34年の烏丸今出川を曲がる15系統の1000形だが、右に見える、オート三輪、ボンネット市バス、左の信号塔、電話ボックス、パチンコ屋などが続く家並みなど、市電を取り巻く風景が、その時代を雄弁に語りかけている。