廃止が取り沙汰され 急に注目されているJR三江線ですが、三江線乗車を前面に押し出したツアーの広告を初めて見ました。今日の中国新聞朝刊です。広島発着の日帰りツアーで、AコースからFコースまでの6パターンがあります。驚いたのはA,Bコースは貸切列車で全線を乗り通すプランだという点です。最少催行人数は20名、最大40名ですから 貸切列車はキハの単行でしょう。2月20日のAコースは江津から三次への下り列車、3月27日のBコースは三次から江津への上り列車です。いずれの貸切列車も片道運行であり片道は回送するのか等 どのような運用になるのか興味深いところです。Aコースは早朝の422D江津行きに回送車を併結、Bコースは423D三次行きに回送車を併結するのかもしれませんね。
一方 C、D、E、Fコースは定期列車を利用し 一部区間を乗車するという内容です。Cコースは三次・口羽間を428Dに55分間、Dコースは口羽・浜原間を424Dに38分間、Eコースは川戸・石見川本間を425Dに38分間、Fコースは江津・石見川本間を425Dに67分間 それぞれ乗車する企画です。数少ない列車を利用し、地元グルメの昼食、神楽鑑賞や温泉入浴などと組み合わせて企画されたプランナーのご苦労がしのばれます。是非多くの参加申し込みがあって 盛況裡に実施されることを望みますが、廃止が云々されてからあわてて企画するのではなく、このような動きがもっと早くできなかったのだろうかとも思ってしまいます。JRのキハ1両を約3時間貸切で走らせた場合の貸切料金はいくらぐらいなのでしょうか。いろいろ興味が尽きない広告です。
中々興味深いツアーですね。申し込みをしたいと思いWebを見ましたら既に満席でキャンセル待ちになっていました。即日に売切れとはすごい人気ですね。定員は40名ですので、1両当たりの貸切料金は20万円前後と思われます。どんな車両が使われるのでしょうか?
直前に下見をもう一度しても良いかなと思い、27日のキャンセル待ちの予約を入れました。
ぶんしゅう様
もうキャンセル待ちとは知りませんでした。27日と言えばダイヤ改正の翌日ですが、三江線は何も影響がないのかが気になります。