早春の中国一人旅 Part2 武广高鐡線初乗車

第2日目 2010年3月3日
① ホテル8:10-(地鉄・バス)→9:25広州南駅
② 広州南駅10:20-(G1036)→14:15武漢駅
③ 武漢駅-(Taxi)→ホテル

昨日、武广高鐡广州北駅、南駅とも、在来線の遠方駅で乗車する、切符を売っていませんでした。中国鉄路主要駅では、全国の乗車切符を、購入する事ができますが、できない駅もあります。武广高鐡新駅では、まだ対応できていないようです。仕方がないので、窓口に長蛇の列が続く昼間は避けて、夜に在来線の広州東駅へ行きました。

すいているかと思いきや、学生集団が列をなしていました。しかし、グループが多く、切符を買うのは、その内の数名で、約15分で、窓口に着けました。

武漢駅から先の予定は、今年2月6日開業した、第3の中国版新幹線、鄭西高速鉄道の初乗車です。武漢駅から、始発終点駅の郑州駅へは、約4時間で向かう在来線CRHが走っています。

武漢には、他に武昌駅、武口駅と、3つの大きな乗車駅がありますので、CRH列車の空席を聞きましたが、全部満席です。時間帯があう他の列車も満席です。やはり、春節時の切符確保は、難しいです。

急遽、予定を変更。芭石鉄道へ先に行く事にして、インターネットで残席を確認できていた成都までの特快夜行寝台を購入しました。その後の予定は、後で考える事にしました。


多分、中国鉄路駅では、一番広大な駅です。ホームも多ければ、コンコースも広い!空港と、変わらないスケールです。その代り、市内からは、遠い、遠い!

広州の朝は、飲茶で始まります。ホテル近くの食堂で、飲茶を堪能した後、昨日の逆コースで広州南駅に向かいました。編成車両が少ない事もあって、乗車率250%以上です。1号線から3号線と乗り換えて、漢渓長隆駅に着きました。ここで、地上に上がって、バスで広州南駅に向かいます。直ぐにバスは来ましたが、スムーズに行っても、ホテルからは、約1時間半は、かかります。

既に改札が始まっていましたので、急いで乗り込みました。期待した『はやて』のCRH2C型8両×2本の16両編成です。時速350km/h連続走行は、どんな具合かと期待しました。

ところが、発車時間を過ぎても一向に動きません。約20分後、ようやく車内アナウスがありましたが、全く分かりません。周りの乗客が立ち始めたので、おかしいなと思ったら、隣の席の中国人が、『換乗=乗り換え』と、教えてくれました。

どうやら故障で、発車できなかったようです。川重さん、技術供与が上手くできていないようですよ。

他の乗客の後をついて、隣のホームに移動です。降りるのは、長いエスカレーターを乗車する時とは違って、逆に下へ動かしてくれましたが、隣のホームへ行こうとすると、列車乗務員が下方向に荷物を降ろしていて、使えません。

たくさんの乗客が迷惑をしているのに、気を使おうとは一切しません。こんなところが、まだまだ、当然の事が出来ない発展途上国と言えます。重い荷物を持って、途中休憩しながら、長い階段を、上がりました。

乗車変更するのは、後に発車する定期列車、CRH3の8両×2の16両編成です。先ほどと同じ後方の、1等車に乗車しましたら、当然この列車の切符を持っている乗客が座っています。

これは、困ったと乗務員に聞きますと、前の編成に行けと言います。中国鉄路では、切符を購入する際に、車両番号や席を指定できません。単純に、1両目の1番から順に売っていきます。

どうやら、アクセスも悪く、飛行機よりも料金が高く、故障が多いとの不評は本当だったようです。おかげで、半分も売れていなかったのですね。

春節のこの時期で、ガラガラなら、普通の日は、もっとすごいでしょうね。多分、早々に、料金を下げたり、在来線を走る列車を間引きしたりして、乗せる作戦に出るでしょう。

始発駅からの1等車の乗客は、半分以下でした。そして、ご覧のように、2等車同様に窓とシートは、合っていませんので、丁度良い席に変わりました

発車して、しばらくすると、もう350km/h走行になりました。乗り心地は、どうかと言うと、気のせいかもしれませんが、京津城際鉄路の方が、揺れが少なく感じました。微妙にガタガタします。


沿線は、菜の花が満開で、殆ど山間を走行しますので、とても綺麗です。全線が、在来線とは違って、街中を走っていません。また、トンネルは、山陽新幹線並みに多くありますが、以外は、高架橋の連続で、日本のように高い防音壁がありませんので、車窓は抜群です。堪能できます。



途中で、マンゴウやお菓子の入った箱が配られました。トラブルがあった今日だけかもしれませんが、ジュース、コーヒー類も無料で、何度も注文できました。列車乗務員の服装やサービスは、よく教育できていて、好感が持てました。

食堂車で購入した昼ご飯です。お粥が5元、焼きそばが、15元で20元(約280円)。電子レンジで、チンでは、美味しくありません。

G1036列車は、運休なったG1034列車が停車する駅に臨時停車したために、8分遅れで、武漢駅に到着しました。そして、武漢まで乗車した1等車客は、私一人でした。


CRH2Cも頑張っています。途中駅や武漢駅では、無事走行している姿が見えました。

武漢駅も新しく建造された立派な駅で、島式ホーム8本、片面ホーム2本、並行に18線が発着できるようになっていましたが、今は、中央部分のみの使用です。この鉄路は、郑州を通り北京までの延伸工事中です。

広州南駅と同様に、建設途上の武漢駅ですが、完成度は、こちらが早いようです。 
 

あと数年で、北京から香港までが、一直線に結ばれます。

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