3月4日のJRのダイヤ改正まで10日余りとなりました。さっそく時刻表3月号を買って眺めているところです。昨日の中国新聞朝刊には 可部線延伸開通を心待ちにする地元の記事がありました。
新しい時刻表を見て驚いたのは 可部線の下り最終871Mが広島発0:05、安芸亀山着0:43、翌朝の始発730Mが安芸亀山発5:08というダイヤです。以前レポートしたように、安芸亀山駅には電留線もあり、電車が駐泊するのは驚くことではありません。しかし安芸亀山駅は無人駅です。最終871Mの乗務員は電車を留置したあと、始発での仕業開始まで どこでどうするのだろうと余計な心配が先に立ちました。
ひょっとすると安芸亀山駅は無人駅ではありますが、それなりのモダンな駅舎もあるので、宿泊室を備えているのかもしれません。
ところで 定期購読していますRMライブラリーの最新号N0.211が今日届いたので開封すると何と 地元長船友則氏著「可部線 波乱の軌跡」ということでサプライズでした。しっかりこのタイミングを狙った企画はお見事です。
時刻表で芸備線、福塩線の通学臨時列車もすぐにチェックしましたが、3月の運転日しか記載されておらず、木次線ツアーのある4月9日に備後落合でおろち号に接続する8357D(落合発三次行き)が走るかどうかは また1ケ月待たねばわかりません。やれやれ。ところでJTB時刻表の巻頭には 全国各地の運休区間や運休期間が記載されているにもかかわらず、3月末まで運休する木次線出雲横田・備後落合間のことがどこにも紹介されていないのはなぜなのでしょう。仮に知らずに行っても、代行タクシーがあるから迷惑をかけないから問題ないということなのでしょうか。木次線以外にも人知れず運休している区間があるのではとも勘ぐりたくなります。さて ダイヤ改正には明暗がつきものです。時刻表とRMライブラリーでしばらく楽しめそうです。