燃える大地への旅 2017年 台湾 Part5 D51型(DT668号機)を撮る

第4日目 6月11日

今日はD51(DT668号機)を追いかけて撮ります。前にもD51に会うことはあったのですが彰化のヤードだけで終わりました。その後は動軸に亀裂が見つかった等の怪情報が飛び交い、とにかく走れなくなっていたのですが突然の復活でした。本格的に走った姿を見るのは初めてです。

今朝の朝食はバイキング会場でガッチリと食べまして4人一緒に台中站に向かいました。
① 台中 8:00(區間車)8:22 彰化

▲ 8:28 EMU1200系です。まだ元気に現役で頑張っています。

▲ 8:49 機関区からDT668号機が逆向きで出てきました。そして今日牽引すると思われる6両の客車編成と連結されました。

▲ 9:08 一旦南(高雄)方向に向かった後、大勢の鉄ちゃんたちがホームでカメラを構える中、スイッチバックしてホームに入線してきました。スマホで撮っておられる、にわかファンの方も結構おられました。

▲ 紹介していただいた今日の機関士と機関助手の方々です。彰化機関区のオリジナルポロシャツが良いですね。

② 彰化 9:31(區間車)⇒10:13 台中港
▲ 10:41 団長が目指された1回目の撮影地はDR2700系復活走行を撮った時に行った台中港站南の築堤です。ただ下から見上げて撮るので下回りがケラレますので私としては直線コ-スでも良いので下回りも見える位置から撮りたいと思っていました。丁度、台中港站には入線するあたりに開けた場所があってホームからバッチリと撮れます。デカンショ祭り号さんも同じ考えで一緒に撮ろうとなりました。

一旦下車してしばらくしてから駅員にホームで撮りたいので入りたい、入場券が欲しいとデカンショ祭り号さんが駅員に申しますと、「ダメです。たくさん鉄ちゃんが来るので断っています。」と思わぬ返答が来ました。台鐡の站構内で撮影を拒否されたのは初めてですが、台鐡でも熱心な鉄ちゃんが増殖して来たので対策を始めたようです。
仕方ありません、みんなが行った撮影地に向かいました。既に自家用車やバイクで乗り付けたファンがたくさんおられます。DR2700系の時と同じで、その数は数100人です。

前回は柵のない築堤をよじ登って撮影するファンも結構いました。今回もすでに数10人が上がっています。見上げるように撮りたいので危険がない程度の位置まで築堤上を登りました。
待っている途中で警備をチェックする保線区員が犬走りを歩きながら回ってきました。もし注意されるようだったら諦めるかと思いましたが、走行する列車には気を付けるようにとの注意が入っただけで終わりました。

▲ 10:43 台湾は複線の場合は通常、左側通行ですがこの海線区間は、単線並列の右側通行区間です。列車は1線おいて向こう側を走行しますの風圧は浴びません。山科のカーブで撮るより安全です。

▲ 10:48 待望の列車がやってきました、噴煙は難しいだろうと思っていましたが、かまえる我々の直前で気持ちよくやってくださいました。感謝、感謝です。


③ 台中港 11:37⇒11:44 大甲

イベント列車は昼食休憩で1時間ほど停車しています。
我々は昼食をしてからタクシーをチャーターすることにしました。ここからは追っかけをします。

▲ 駅横に牛肉刀削麺屋を見つけました。本土では手で持って手動で切りますが、この店ではモーターで刃を上下させて機械で切っています。久しぶりに食べましたが中々いけました。

【 タクシーのチャーター料金交渉 】
我々の予定は、① 13:04 大甲~日南② 13:55 苑裡~通霄③ 15:20 好望角④ 後龍站または苗栗站で下車でした。12:30~16:00、3時間半のチャーターで、1時間400~500元で総額1,500~1,600元の予算でいきたいと少し中国語が分かる私が交渉係を命じられました。

駅のタクシー降り場には数台のタクシーが客待ちで並んでいます。先頭車から交渉開始ですが、1台目のタクシーは手を横に振ってチャーターはしないとの返答です。
続いて2台目
と交渉しますと、3,000元(約11,100円)は欲しいと言います。それは高すぎる、我々の予算とは合わない、もっと安くできないかと聞き直すと、駅事務室に行こうと誘導されました。日本語のできる女性駅員がおられて、運転手からの言い分を聞いて説明されます。「運転手は距離が長くになるので、3,000元以下は無理です、安くはできない。」と言っています。他のタクシーを当たろうと乗り場まで来てくれました。
3台目の運転手は断ることが苦手な優しそうな方でした。女性駅員が説明してくださいますと嫌々ながら1時間400元でOKを出してくださいました。但し行先は2カ所で通霄站で下車の条件としました。役目が終わって、ほっと一安心です。
助手席に乗ってiPadでナビゲーションしながら目的地を指示します。
ただ、もう1つ我々の目的を理解していなく、目的地に行くために次の角を右折せよと指示してもなぜか直進して行きません。何か理解できない理由でもあるのかと停車を命じて我々は歩いていくことにしました。

▲ 13:02 ①撮影地 大甲~日南 Google座標;24.360299, 120.639379
国道の本線から分かれた道が線路と立体交差しています道路橋からの撮影です。既に多くのファンが場所を確保されておりましたが、ここから撮れるよとカメラが入る様に場所を開けてくださいました。
ここには行けないと言っていたタクシーの運転手も来ました。そして、この様子を見ながら我々の目的を理解できたようです。

13:32 発車の汽笛が聞こえてDT668号機牽引のイベント列車が向かってきました。▲ 14:03 ② 撮影地 苑裡~通霄 Google座標;GPS不調で特定できず、だいたい「24.464135, 120.661447」と、思われます。

運転手は我々の目的が理解できたようで次の撮影地には指示通り車を運転してくれました。蓮の花が満開だったのは2カ所ほどで双方にファンは分かれていました。早朝から来て撮影場所を確保されています。我々が選んだのは通霄寄りの蓮畑でした。ただ蓮の花を入れて撮ろうとしますともう少し高い位置からのアングルが必要です。高い三脚か脚立を必要としました。

▲ 14:09 鉄ちゃんたちのカメラの連写音が聞こえる中、DT668号機牽引の列車が通過していきました。もう30~50㎝高い位置からでしたら足回りが切れずに撮れましたが仕方ありません。
この後も皆さんの殆どの方は
鳳凰の木の下同様に撮影続行されていました。粘り強いですね。

▲ 通霄站の待合室に飾られていた満開の蓮の花とタラコ號との写真です。南行きを取っておられますが、早めに来てアングルをバッチリ決めないと撮れませんね。

▲ 14:23 通霄站に到着です。お支払いですが運転手は一応メーターを倒しておられました。②の撮影場所までですでに1,000元をオーバーしていました。2番目の運転手が拒否したように苗栗站まで行くと軽く3,000元はオーバーしていたでしょうね。2時間のチャーターですので800元を支払えばよかったのですが、待ち時間も加算されていない実走1,500元以上です。あまりに申し訳ないと皆さんと相談の上、チップを入れての1,200元を渡しました。運転手さんも最後はニッコリでした。

▲ 通霄站待合室です。客の半分は鉄ちゃんです。
1922年10月11日開業ですが、木造駅舎ではありません。

③ 通霄14:40(莒光號)⇒14:59後龍

【 トホホの大ドジ連発 】
3番目の撮影地は好望角からの俯瞰です。この駅は単式・島式ホーム2面3線なのですが駅舎側にホームはなく地下道かエレベータを利用します。皆さんは、列車が発車するホームに地下道から向かわれました。私は疲れてきたのでエレベータにしようと乗ったのですが、この駅には2本のホームがある事を知りませんでした。エレベータを上がった高架橋は真っすぐで先に下りるエレベータが見えます。急いで乗っておりましたが、乗車する列車は手前のホームに着いていました。慌ててエレベータに乗って向かいましたが、降りた時には発車合図が鳴ってホームにいる駅員から静止させられました。

大ドジですがどうしようもありません。Lineで大津の86さんに「乗れなかった。どうしたらいいか?」と、連絡しましたら次の列車に乗って追いかけてください。後龍で降りて我々の撮影が終わって帰ってくるまで駅待合室で待っていてくれとの返信が入りました。
④ 通霄 15:07(區間車)⇒15:30 龍港

またドジをやってしまったと、後悔しきりですが冷房の効いた區間車の車内で気持ちよくなりついウトウトしてしまいました。
電車が停まったので駅名板を見ますと龍港の ” 龍 ” の文字が目に入りました。降りるように指示があったのは、確か ” 龍 ” が付く駅だった。またD51の列車が停まっていたので降りなければと思ってしまいました。閉まりかけのドアに挟まれながらホームに降りていました。

ボォ~としていて降りる駅を間違えたと気づくのはしばらく経つてからでした。情けないですが、ドジの連発です。また大津の86さんにLineを入れて事情を連絡しましたら次の列車で来るように指示が出ました。
1時間近くホームに座ってボケっと待っていましたら、哀れに見えたのか同じく待っていたおばちゃんからどこから来たと質問の嵐を受けながら買ってこられたアイスクリームをいただきました。

⑤ 龍港 16:24(區間車)⇒17:07 新竹

次の後龍好望角での撮影を終えた皆さんも乗ってこられました。そして皆さんも事件に会われていました。お聞きしますとタクシーに乗って好望角まで行って俯瞰撮影はバッチリできたが、戻ってきたら待っているはずのタクシーが逃げていなかった。降りる時に清算してくれと言われ支払ったのがまずかったと、嘆いておられます。好望角は前回も撮影に来ましたが観光地でありながら路線バスや客待ちタクシーはありません。それでどうしたのと聞きますと、タクシーを呼んでもらったが好望角のような山の上にある観光地にまで来てくれない。仕方なく家族連れの大型のワンボックスワゴン車を停めて下の站まで乗せてもらえるように交渉したとのご苦労話でした。台湾の方々は本当に優しい方が多いですね。

⑥ 新竹 17:10(自強號)⇒18:17 台中
ここからは大津の86さん、デカンショ祭り号さんとは一時お別れで別行動になります。我々はホテルに預けておいた荷物を持って高雄へと向かいます。枋山の俯瞰撮影をまだやっていないのと、高雄のトラムをまだ見ていない、乗っていない、撮っていないのでオーダーを入れておきました。そのための移動です。

⑦ 台中 18:50(區間車)⇒19:00 新烏日
⑧ 高鐡台中 19:20(高鐡)⇒20:05佐營

高鐡台中站で今回初めての駅弁を買って台湾新幹線の車内で夕食です。いつもは六合夜市に繰り出すのですが今日は部屋でゆっくりしようと決めました。

▲ 今日の宿泊は 康橋高雄駅前なのですが夕食付です。夜食程度のボリュームなのですがチマキや麺があってアイスクリームが各種食べ放題なのには団長さんは感激されていました。お茶も台湾産がいろいろと選べました。 Part6へ続く

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