癒しの島 台湾鉄道の2019年冬の旅 Part9 虎尾糖廠のシュガートレインを撮る

第8日目 3月4日

同行者のchitetsuさん、cederさんは台湾最後の虎尾糖廠のシュガートレインをまだ見ておられません。これはご案内しなければと向かうことになりました。5:00 今回の旅の目的はEMU100系の撮影でしたが、10日後にDR2700系のリバイバル走行が予定されていて893-2さんやデカンショ祭り号さん、クモハ73106さん、千住のヤスベイさん、久方ぶりにNETさんが撮影に参加されます。勿論、不銹鋼號さんと私も再度訪台して撮影しますので当日では入手不可能な移動地へのきっぷ手配が必要です。きっぷの窓口販売は今日の朝5時からと昨夜確認しましたので駅に近いホテルに宿泊しています私に購入を命じられました。
まだ人通りもない站の窓口へ参り、無事にきっぷをゲットしました。
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2014年 絶景の台湾鉄路、冬の旅 Part6 虎尾糖廠(虎尾製糖)、台湾最後のシュガートレインを撮る

00_製糖工場子供が描いた絵 04▲ 虎尾糖廠虎尾站に大きく掲示されていました絵です。
おそらく沿線に住まわれる子供さんが描かれた絵なのでしょうね。
製糖工場と虎尾站をバックに、台湾で残る唯一の現役シュガートレインと手を振る子供たちの姿が、生き生きと元気に描かれていて私にも伝わってきました。

もういつまで見られるか分からなくなった台湾のシュガートレインですが、この絵を見ながら、できるだけ長く活躍してほしいと願いました。
今日は、今夜来られる本隊一陣に備えて虎尾糖廠のロケハン調査を兼ねての撮り鉄です。

斗南~虎尾站は、この辺りでは最も早くの明治43(1910)年1月31日に開通しました。翌明治44(1911)年5月29日には北港(北港線)、同年9月10日には西螺(西螺線)まで延伸され、以降も建設が進められました。シュガートレインだけでなく旅客列車も運行されていました。
虎尾站は、1972年に旅客営業を終えて、駅舎内を喫茶や土産物を販売するお店にリニューアルされて保存されています。

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