奈良電クハボ601


高校1年生の時、クハボ601を撮っていたことを思い出しました。近鉄奈良線は元来が600V軌道で、奈良の街中へは、ゴロゴロと道路中央の併用軌道で進入していました。国鉄奈良線を立体交差する跨線橋手前での撮影(1952年12月14日)で、画面天部がやたらと息苦しいのは、なまじファインダーに手動パララックス矯正装置があり、台車などを至近距離で撮影した後、ほぼ100%それを戻し忘れることによるものです。

奈良電クハボ601」への1件のフィードバック

  1. 須磨の爺やの600型を見てもう一つ思い出したことあり。1100型2両の扉間を転換式クロスシートにして、同じく補強済みのクロス化した602,603と組んで急行用に指定していた。奈良行きであったが、親父の出生地に行く時、西大寺まで乗った記憶あり。よく揺れた。1100型の車号は1101,1102号であったと思う。1103号は後に電装を外され制御車704号になったと思う。このくだりはピクトリアルの2桁ナンバー号に紹介されていたと思うが、該当誌は総本家様に譲り、手許にない。

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