2011年春から夏への中国鉄路の旅 Part8  平庄煤礦鉄路を走る上遊型 その2

第6日目 5月23日 続編
五峰駅の周辺は住宅になっていて、中に食堂が1軒ありました。冷たいビールを頼みましたがありません。仕方ないのでホットビールで一息つけました。

▲ 人影もないヤードになぜに鉄条柵があるのかと不思議に思っていましたら、羊の集団がやって来ました。放牧の進入防止のためだったのですね。

昼ごはんを食べ終わる頃に汽笛が聞こえてきました。O氏の狙いは当たったたなあと思いましたが、蒸気が走るのは確認出来ましたので安心です。
たっぷりと食べれましたので行動開始です。F先生はヤード向うの築堤で午後はゆっくりと撮ってみたいと向かわれました。 一方私は、逆方向がどうなっているのかが気になりましたので、こちらを選択しました。12:50、分かれてすぐにおり返しの上遊1425号機が単機回送で戻ってきました。
Taxiで来る時に踏切手前を回って側道を行きましたが、その踏切に着きました。有人踏切で踏切番がおられましたので小屋に入らせていただいて列車情報を聞きました。ここでも信号所と同様に列車司令室からの指示が無線で入ると言われ、通過記録簿を見せていただきました。踏切の場所はこちらです。


踏切からのカーブを過ぎると一直線に線路が続いています。途中の踏切は通行が少ないのか無人の自動警報機付でした。ここを過ぎて右に回ると大きなヤードと蒸気機関車が見えてきましたが、左側の線路は架線が張ってあります。

▲ 架線鉄路を辿ってみますと凸型電機が1両置かれた車庫がありました。この電気機関車は露天堀炭鉱に使われていると思いますが、小さな屋根に2丁のパンタをのせています。またトロリーポールも備えています。珍しい電機機関車ですね。車庫内に入りたかったのですが入口は施錠されていました。撮影場所はこちらです。

14:00、そして、大きなヤード(装煤站)には4台のSY(上遊型)がいました。撮影場所はこちらです。



▲ 3台は止まっていましたが、上遊1487号機はホッパから石炭を積んだホッパ車をトラックに積込む場所へと移動作業中でした。


▲ 上遊1052号機、平庄煤礦鉄路で嬉しいのは、このように機関車のナンバープレートがペンキ書きでないことです。整備もよく綺麗な上遊型でした

▲ 上遊1425号機

▲ 上遊0400号機

▲ 上遊1487号機

この後、ヤード内(装煤站)にあった運転司令室に立ち寄りました。すると大型液晶ディスプレーにCTCを表示していただき、いろいろと説明してくださいます。しかし私の語学力では殆ど聞き取れずで残念な思いをしました。思わず郑州鉄道日記さん来て欲しいたと叫びたくなりました。ただ机の上には印刷されたダイヤグラム表と定規が置いてあり、午前中のダイヤの線引きが記入されていました。ここで毎日採炭量の報告を受けながらその都度にダイヤを線引きしているのです。これからのダイヤを聞きますと、まだ報告がないので分からないと言われました。

この先は市内に向かって、古山一井、古山二井、古山三井、立井と線路は続いていますが、先程見せていただいた昨日のダイヤグラムでは1日1本しか引かれていなく今日の運行は終わっているようでしたので、お二人のおられる五峰站まで戻ることにしました。途中で仕事の終わった工夫の方に呼び止められて中国語の勉強です。近所の人も集まって来てすっかり時間が過ぎていきました。
約1時間でお2人がおられるであろう平庄南站近くの橋に到着しました。

▲ 17:35、五峰站ヤードを通過して築堤を平庄南站へと向かう上遊1052号機。昨日とほぼ同じダイヤで来たが単機でした。撮影場所はこちらです。

▲ 18:22、平庄南站で空セキ数十両を牽引する上遊のシルエット。「ヌキ」で挑みましたが、夕日は右側に沈んでいきました。やはり上手くいきません。とても難しいです。撮影場所はこちらです。

今日はこれで撮影終了です。この地区を走るバスは2時間に1本。しかも最終は早く、出た後です。 Taxiも走っていません。踏切まで歩いたら何とかなるかもと日暮れの田舎道をトボトボ歩きました。そして昼ごはんを食べた食堂横の雑貨店まで行きましたら自家用車が2台止まっています。O氏はダメもとで聞いてみようと店に入って行かれましたら、何とOKのサインです。ホテルまで20元(約250円)、3人ともかなり疲れていたので助かりました。ホテルで降りる際に明朝5時半に来てくれるか、南站付近まで行ってくれるかを聞きましたらOKでした。

平庄煤礦鉄路を走る上遊型 その1はこちら

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