2011年春から夏への中国鉄路の旅 Part7  平庄煤礦鉄路を走る上遊型 その1

第6日目 5月23日
① 北京北20:59(2559次)→6:38赤峰
② 赤峰7:33(K7384次)→8:38平庄

2559次は寝台のみの編成でした。丁度乗車日は日曜日、北京に買い物や遊びに行ってきた若者が多く、私の乗った硬座寝台の3段寝台6席のコーナーは私以外は全員若い女性でした。座席が取り難かったわけです。

▲ 5時過ぎにはもう明るくなって、車窓には小高い山々が広がっています。今日は快晴です。終着1時間前には列車乗務員が「換票」(寝台券と切符の交換)に来ました。

▲ 京通線をひた走り6:38、定刻に内モンゴル自治区の直轄都市の赤峰に到着しました。走行距離485キロ、所要時間9時間39分、表定速度は50.3km/hのゆっくりした乗り鉄旅でした

▲ ここで一旦下車しますが切符を買って、続いて平庄まで乗車します。窓口は並ぶ人も殆どなくすぐに買えました。駅横の食堂で朝ごはんです。向かいのご家族と同じ饅頭とお粥にしました。
K7384次は、赤嶺から京通線から分岐した叶赤線
南満州鉄道時代は葉峰線)を走行します。元宝山には、元宝山煤礦専用線がありJS(建設型)が復活しているとの情報もありますが、今回は訪問予定なしで次回に期待しました。


赤峰から55キロを1時間5分、表定速度50.8km/hとゆっくり走り、8:38平庄に定刻到着しました。ご覧のとおりの平屋造りの田舎町の駅です。平庄駅はこちらです。

東風4型2186号機に牽引されたK7384次の編成は、行李車(荷物車)と硬座車7両の計8両編成でした。機関車寄りから
⑧YZ22-335011+⑦YZ22B-36934+⑥YZ22-
34188+⑤337287
+④337277+③334664+②335647+①XL22-204478

ここで2日後に向かう阜新までの切符の購入をしましたが、ローカル線だけあって窓口は1つだけでした。駅前広場の広場
ホテルは藏重氏が泊まられた宝山大酒店(★)にしました。窓からの景色も良く町が見渡せ、バスタブはありませんが部屋は綺麗で快適です。河南省建材廠撮影で宿泊した伊鴻賓館とは雲泥の差がありました。ホテルの場所はこちらです。

部屋に荷物を置いてから早速、行動開始です。 3人とも初めての地で土地勘がありません。ホテル前からTaxiを止めてO氏がインターネットから探した地図を見せますが、平庄煤礦鉄路を知りません。「それでは炭鉱まで行け!」と言ってもなぜか知らないと言います。これではダメとTaxiを降りて別のTaxiに乗り込み、こちらから誘導しました。
まあ今は客扱いしていない鉄道に行く客がいないのは分かりますが、Taxi運転手なら炭鉱ぐらいは知っていてもおかしくはないと思います。そして地図を見せても理解できないのです。
駅やホテルで平庄の市内地図を求めましたがありませんでした。信じられませんがこの町の人民は、自分達が住んでいる町の地図を見たことがないのです。 だから地図を見せても分からないのです。この事は、かつて調兵山でも経験しました。こちらから誘導しないと目的地に行く事は不可能なのです。
10:34、大きな障害がありましたが、O氏の積極的な誘導もあり約20分で何とか目的地の五峰駅近くに着きました。

▲ 辺りは見渡す限りの畑が広がっています。この向うに露天掘り炭鉱がありますが、目線からは見ることは出来ません。平庄煤礦鉄路は列車ダイヤが不定期で何時走行するのか分かりません。近くで通信線の工事をしていた作業員がたくさんおられましたので聞いてみますと、「今日はまだ走行しているのを見ていない。」との返答です。折角の快晴なのにこれはヤバイなと3人揃ってヤードが見える方向に線路沿いを歩きました。ヤードのある場所はこちらです。


▲ 11:10、ヤードには客扱いをしていた時には、五峰駅との駅名だったのでしょうサインが付いた駅舎は信号所となっていました。列車時刻を聞けるだろうと信号所に上がって「日本から来ました。私の趣味は蒸気機関車の写真を撮ることです。列車ダイヤを教えてください。」と頼むと気さくに今まで通過した列車時刻を記載した記録簿を見せてくださりました。
記録簿を見ますと機関車番号と発車時刻が記載されています。24時間夜中も運行していますが、5月21日は9:59発車後は運行がなく、次は翌日7:52となっています。毎日運行時刻は違っていて、前日の運行を参考にする事も出来ません。列車ダイヤは完全に不定期で予測は不可能です。
今日の次の列車は何時に来るのかを聞いても運転指令所から発車の都度に無線が入るようになっているので、ここでは分からない。
今はまだ連絡が入っていないとの返答でした。
これは当分来ないかなと
、この近くに食堂はありますかと聞くとヤードはずれにあると教えていただきましたので、ひょっとしたら来るかもと頑張られるO氏を残してF先生と二人で昼食に向かいました

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