当会会員の澤村達也(’67年度)さんが、8月23日01時17分にご逝去されました。
ここ数年来、ご病気のためにご療養を続けられておられましたが、 残念ながら完治かなわず帰らぬ人となられました。
故人は、根っからの鉄道マニアで鉄道模型の達人であり、製作を享受された会員の方も多いと思います。実車も設計され、ご生涯にわたって鉄道発展に尽くされました。会員皆様方には、ご乗車の度に思い出されることと思います。
このホームページ「デジタル青信号」立ち上げでのメンバーでもありました。
つつしんで、故人のご冥福をお祈り申し上げます
【お通夜・告別式】
・お通夜 8月25日(木) 18時~19時
・告別式 8月26日(金) 13時~14時
・喪主 澤村 雅代(まさよ)様(奥様)。 香典はご辞退、供花は受けられます。
・会場 京都市下京区堀川八条下る 西側
「公益社 南ブライトホール」 TEL:075-662-0042
京都駅八条口より徒歩約5分。開式60分前と30分前に八条口発の送迎バス有。
お通夜、並びにご葬儀に参列いたしました。
突然の豪雨に見舞われる中でも集まって下さった多くの友人や京阪電鉄の皆様に見送られて澤村兄は旅だって行かれました。
早く会場に着いたので奥様と話す時間があり最後の一時のお話を聞かせていただきました。五月の連休がすぎた頃より体調が急に悪くなり、活動が低下したそうです。その中でも模型を作る意欲だけは充分で、しかかっている機関車(展示されていたD50など)を以前と同じように製作されていたそうです。しかし、半田ごてでやけどをすることも多くなり、その傷がなかなか治癒しなくなってきたとのことでした。そんな苦労の末に完成させたD50には澤村兄の鉄道にかける熱意と生きる事への執念を感じさせる何かがあるように思えてなりません。
機会があれば会員で「しのぶ会」でも開いてD50などをもう一回拝見したと思いますが皆様はいかがお考えでしょうか。