癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part1 旅立ち

9月下旬、台湾友の会の隊長さんより10月末から訪台するが同行ご希望の方はいらっしゃいませんかとお誘いがラインで来ました。今年は1月と3月に訪台していますが最近、夏場は暑さに弱くなっているので避けてきましたがお誘いをいただいたのならお断りしたくはありません。
加えて5月12日に京都市勧業館 みやこめっせで開催された台湾観光局主催の『TAIWAN PLUS 2024 京都新宝島』のイベントで台湾観光キャンペーンに挑戦しましたら運よく当選して電子マネーNT$ 5,000(約24,925円)相当のカードを頂けました。

使用期限は今年12月末までなので使わない選択はあり得ません。
続々と参加される方のホテル予約完了報告が届き出しましたので私も行程を考えながらホテル予約を始めました。参加者は台湾友の会の隊長クモハ73106さん他、不銹鋼號さん、千住のヤスベイさん、NETさんとDRFC-OB会準会員の皆様方です。


第1日目 10月29日

① 長岡京 7:43(快速)⇒ 8:06 新大阪
② 新大阪 8:47(はるか11号)⇒ 9:36 関西空港
③ 関西空港 11:00(ピーチMM031)13:50 高雄空港

ピーチの台湾高雄行きの便は11:00発と朝早くなく丁度いい時間で飛んでくれますので楽です。朝食をゆっくりとってから駅へと向えます。ただこの時間になりますと高槻に「はるか号」が停まってくれません.

ラッシュ時となって、座れない時もあるのが辛い処ですが運よく着席できました。予定よりも1本早い快速に乗車、新大阪で下車して乗り換えます。ピーチでは機内食が付いていませんのでこの間を利用して跨線橋コンコース内のマルシェで海鮮丼の駅弁を購入します。100種類近くの中から選べますのでいつも愛用しています。
「はるか号」の特急指定席は前日から乗車直前までなら通常 1,730円が750円と随分安くになるJR西日本;e5489からのJ-WESTチケットレスでの予約を利用します。立ち席・乗換の手間覚悟ならもう少し安くに行ける方法もありますが高齢者になってきた今は楽な方法を選択してしまいますね。
9:36 定刻に関西空港に到着、第2ターミナルへは乗継バスで約10分です。
台北、釜山、仁川、金浦、上海、高雄とフライト手続で込み合っていますが以前はあった香港便がなくなっています。コロナ騒動で消滅したようで復活はまだです。
第2ターミナル国内線乗場では厳しいほどの機内持ち込み手荷物の重さ検査が実施されていますが国際線はなぜか全くありません。
今回はコンデジ1台、一眼レフカメラ1台、レンズもズーム1台だけにしました。衣類も最小限に絞り軽くしましたので拍子抜けでした。搭乗機はエアバスA320です。

▲ 13:07 揺れもなく快適なフライトです。ボチボチお腹も減ってきましたので新大阪駅で買った駅弁を食します。

選んだのは福井駅の番匠本店「北前廻船丼 かに・いくら・うに(1,680円)」です。こんな駅弁を空で味あえるのは北海道以外はありません。見た目もよくCAさんや周りの人がびっくりしていましたが、美味しく完食でした。

▲ 13:35(台湾時刻) MM031便は定刻より20分も早くに高雄空港に到着、入国手続きも常客証のおかげもあってほぼ瞬時に完了、13:55には到着ロビーに出ました。
抽選で当たった悠々カードの受け取りも印刷しておいた当選メール書類を見せて直ぐに受け取りました。SIMカードは今回滞在が長いので10日分500TWDとしました。

▲ 14:23には高雄MRTのホームへと到達、極めてスムーズな移動でした。

④ 高雄国際空港14:30(MRT)⇒14:48 高雄車站

⑤ 高雄 15:09(区間快)⇒17:02
嘉義

優等列車の選択もありましたが丁度いい時間に区間快があります。悠々カードでは優等列車は乗れませんので245TWD(約1,200円)の節約を兼ねて区間快に乗車です。

▲ 区間快と言っても快速です。130km/h近くの高速運行でぶっ飛ばします。
▲ 16:59 高架站への改築が進む嘉義駅に定刻到着です。今回真っ先に嘉義に来ましたのは先日復活発行された台鉄時刻表を手間暇かけて集めてくれた友人の阿里山鉄道の運転手さんへお礼を申し上げるためでした。時刻表は突然廃刊されて台鉄のHPでしか分からない状態になっていましたが突然一時的ですが復刊されました。しかし無料とはいえ一人一冊に限られ、台鉄の有人駅へ行かなければならず、日本から手に入れることは不可能でした。撮影には不可欠の時刻表です。友人の運転手に依頼しましたら各駅を回って台湾友の会の仲間数を集めて郵送してくれました。船便でしたので1ケ月を要しましたが感激でした。台湾の人たちのやさしさを実感しました。

この夜の宿泊は嘉義駅前にあります定宿の嘉冠大飯店(Chiayi Crown Hotel)
です。宿泊料はAgoda支払いで、 839.60TWD(約4,200円)朝食込みです。
チェックイン後しばらくしますと部屋まで友人は来てくれました。お久しぶりとご挨拶して夕食へ向かいました。  Part 2 へ続く

癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part1 旅立ち」への2件のフィードバック

  1. お疲れさまでした。時刻表は大いに助かりました。お礼を申し上げます。
    さて、今回行けなかった南廻線西部に改めて行く方向で検討しております。
    常客証ゲットのため、来年1月中旬までに行かなければなりません。
    高雄便を考えていますが、東京からのLCCはタイガーとエアアジアがあり、往路は高雄に15~17時着でまあ良しとしますが、復路出発が早朝6~8時なので早過ぎます。関空のピーチが羨ましい限りです。(CIやBRは高いので手が出ません)
    検討結果は改めて連絡いたします。

  2. この度も大変お世話になりました。楽しい旅にご一緒させていただき、ありがとうございます。クローバー会の皆様と台湾に何回もご一緒して、ついにクローバー会にも入れていただきました。今回は、潮州鐵道文化園區、車輛の増加した高雄港・哈瑪星、高雄軽軌の新線、新營糖廠の勝利號、新しいE500型電気機関車牽引の自強號なども見ることができました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

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