癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part2 本隊へ合流

第2日目 10月30日

① 嘉義 9:15(新自強161次)⇒ 10:55 潮州

今日は夜に高雄にて本隊と合流する予定です。それまでどうしようかなと考えていましたところ昨夜夕食を共にした嘉義の友人より潮州に最近した潮州鐵道文化園區が開園したとの情報を得ました。ただ、内容については良く分かりませんがどんなところだろうと興味が沸いたので行って見ることにしました。朝食付きのホテルですので朝はゆっくりとして9:15発の新自強にしました。

▲ 10:55 最高運転速度は120km/hと快走して潮州に到着です。
鐵道文化園區へはバス便があるとの事でしたが発車場が分からずTaxiを利用することにしました。料金を聞いてみると200TWD(約1,000円)です。ちょっと高いかなとメーターで乗車することを望みました。
▲ 11:10 約15分で到着です。Taxiメータ表示は170TWD[(約850円)でしたのでその額を支払って下車しましたが運転手は不服そうでした。当初からメーター表示の返答ならチップを入れて200TWDを支払いましたが、こちらも気分が悪いので170TWDです。台湾のTaxiは撮影地へ行くのによく使いますが、乗車前に運賃交渉をしています。殆どの運転手は良心的な提示でぼったくりはありませんが時々そうでない運転手がいますので言う通りには支払いません。

▲ 入園してびっくりしました。アヒル、鹿、馬や豚などが園内に放し飼いされていて鉄道公園とはとても見えません。家族連れが多く8ha(東京ドーム1.7個分)の敷地に車両が展示されています。

▲ 30ESR32300型工程宿営車、ES32375、元々の種車はSP32375です。1940年代に台湾鉄道が輸入開始された木造17m客車を1958年から鋼製車体に更新しました。
出入り口ドアは施錠されていましたので内部は見えませんでした。

▲ 行李車(荷物車)BK32353
1963年7月観光列車の冷房化のため編成に電源車35EGK32300型5両が台北機械廠により新製されました。
新型電源車「40PBK32800」登場後は行李車(荷物車)に改造されてBK32350型となります。現存するのはこの車両のみで歴史的車両とされています。

▲ 3AK2500専用車掌車
1971 年に台湾機械公司に 30 両の 3AK2500 特殊車掌車 (3AK2501 ~ 2530) の製造を委託しました。
以前に製造された3AK2000型とほぼ同様ながら最高運転速度は75km/hに引き上げられてエアブレーキ装置とハンドブレーキ装置も装備されています。現在でも主力車掌車として運用され18両が活躍中です。

他にもDR2800やEMU1200などが遠くに留置されているのが見えましたが将来は身近に見学できるように展示されるようになうのかもと思われました。

▲ 貨車の分類・種別表です。日本の統治時代から継承され続けているものでしょうね。

▲ 事業用車や貨車、台車、連結器等々地味でマニア的な展示が多く一般の鉄道公園とは違っていましたがそれなりに楽しめました。

12:30 一通り見ましたので昼食でも食べようかと食堂をさがしましたが園内には気の利いた飯屋はなく、あってもスパゲティ程度です。帰ろうかと正門迄行きましたが潮州駅まで発着する路線バスは6往復のみ、次のバスは1時間半後です。仕方がないのでもう一回見て回ってコーヒーを飲みながらの時間つぶすfrした。

 

▲ 13:30 ようやくバスが着たので向かいますと降りて来られた客の中に千住のヤスベイさんと不銹鋼號さんがおられてびっくりです。ご一緒に3度目の見学も検討しましたがもう興味がなくなっていましたのでお別れして夜にお会いすることにしました。

② 潮州鐵道文化園區 13:50(路線バス)⇒ 14:05 潮州站
③ 潮州 14:32(区間快1038次)⇒14:52 九曲堂

▲ 14:12 約20分で潮州站改札口に到着です。バス停は駅正面にありましたね。
向かう高雄方面へは直ぐに14:22発の新自強がありますが、急ぎません。悠々カードがありますので途中下車して駅撮りをすることにして次の14:32発の区間快に乗車することにしました。

区間快といっても900系です、最高運転速度は124.5km/hと優等列車にまけない高速で激走してくれました。

▲ 14:58 坊寮発新左営行きの北行区間快3074次が到着です。EMU500系8両編成です。
▲ 15:10 新左営始発台東行きの南行313次新自強3000系が少し遅れて到着です。
▲ 15:20 屏東始発七堵行きの北行138次自強がPP編成で発車していきました。
▲ 15:31 新左営始発坊寮行き南行3071次区間快はEMU500系8両編成でやってきました。
▲ 15:36 潮州始発嘉義行きの北行3232次区間車は700系8両固定編成で発車しました。
▲ 15:45 台東始発新左営行き314次新自強は3000系で通過していきます。
▲ 15:56 嘉義始発潮州行きの南行3201次区間車はEMU700系で到着です。
ほぼ1時間の駅撮りでしたが変わった編成はやってきませんので今日はこれで切り上げで本隊に合流です。



 九曲堂 15:59(区間車3328次)⇒16:19 高雄

16:42 今日のホテルは最近の常宿となってきました盛薈飯店(DeltonHotel)、2泊します。宿泊料は、2泊で2031.06TWD(約10,000円)です。駅から徒歩3分と近く部屋が広くて清潔、宿泊料も安いので気に入っています。これで朝食が美味しければ最高なのですが、貧弱なのが大欠点です。   Part 3 へ続く

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