癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part2 安坑LRT 再訪

第2日目 11月29日

① 台北 6:40(区間車)⇒6:49 板橋
② 板橋 7:17(MRT環状線)⇒7:58 十四張

今日は前回初めて訪問しました「安坑LRT」安坑軽軌を再訪します。朝6時前には目覚めて身支度です。徒歩直ぐの台北駅へと向かいます。
乗換えの板橋站地下コンコースでは前回同様に朝マックで朝食を取ってからLRTへの乗換のためにMRTで十四張站に着きました。
鉄輪式標準軌道の無人自動走行の車両は日立レールイタリア製です。


▲ 8:01 広い十四張駅站コンコースを降りて「安坑LRT」に乗り換えです。朝のラッシュ時とあってそれなりに下車客はおられました。

▲ カーブを曲って十四張站へと進入します。

▲ 駅間距離1,097mで相対式2面2線の新和国小站に到着。時刻表で分かるように平日朝夕のラッシュ時には利用客の多い十四張~安康に区間列車が設定されています。
▲ 続いて860mで同じく相対式2面2線の陽光運動公園站に到着です。駅名の通り近くの新店渓河川敷に全年齢対象としたローラースケート場、400メートルトラック、ビーチバレーコート、サッカー場と水陸空が揃った競技場が設置されています。

▲ 1,365mで 単式・島式ホーム2面3線の交換、折り返しも出来る高架駅の安康站に到着。周囲には高層マンションが立ち並び利用客が多そうで、ラッシュ時に始発駅にもなるのが分かります。高架路線は次の景文科大の途中まで続きますが高架駅はここまでです。これからは60‰の急勾配を上がって行きます。

▲ 高架軌道からトンネルを抜けて660m、景文科大站に着きました。ここで乗車していた若者がドッと下車しました。世界的に有名な教授が居ることでも知られている景文科技大学があるそうです。
▲ 山に囲まれた谷地の地上線になって最短駅間距離520mで耕莘安康院区站に着きました。ホームはこの路線唯一の千鳥式です。
▲ 669mを走り台北小城站に着いてからはまた、60‰の上り坂を上がって行きます。

▲ 玫瑰中国城站は島式ホーム2面2線の半高架駅で、ホーム幅は4mと狭く感じます。地上からは長いエスカレータが伸びています。

▲ 十四張から7.5km、終点の双城站です。線路はトンネルを越えて車庫・検車区まで伸びていますが客扱いはありません。

▲ 11:06 十四張站へと戻り2回目の訪問を完了しました。中々完成度の高いLRTです。今後台湾各地の中核都市へと新設されていることを期待してまだ未乗車区間の内湾視線の六家站へと向かうことにしました。  Part 3 へ続く

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