癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part1 旅立ち

9月に訪台してから約2ヶ月、コロナ騒動で渡航を控えていた海外鉄の仲間達が揃うように台湾へと向かわれました。
聞けばJALが10月29日から来年1月8日までの週4往復の期間運航開始とのことで、待ちに待った運航です。国内線は北海道・九州・沖縄へと搭乗してきましたが国際線は2019年12月以降、その中でもJALには2019年3月以来約4年半も搭乗していません。是非とも搭乗して短距離の海外線ですが、久しぶりに機内食を食べたい思いがでました。

この時期からの台湾は暑さは消えて過ごしやすい気候にもなります。台湾鉄の仲間からは12月になると阿里山でシェイ式蒸気機関車牽引の特別ツアー列車も運行するとの情報が聞こえてきましたのでこれに合わせて行ってみるかと予定を組み出しました。
航空券につきましては貯めていましたJALマイレージ25,000ポイントを利用して、他に燃油サーチャージ・空港利用税の往復 24,030円が出費です。
かつて、必要なマイル数は16.000ポイント、燃油サーチャージはなし、空港使用税のみ追加の時代もありましたので、随分と高くになったものです。


第1日目 11月28日

① 長岡京 6:42(快速)⇒6:53 高槻 7:00(はるか7号)⇒8:19 関空
② 関西空港 10:00(JL8667)⇒12:15 桃園空港 ( 搭乗;3時間15分 )

自宅は余裕を持って6時20分過ぎに出ました。今日の関空行きの行程ですが、朝の時間は高槻に”はるか”が停車しますので乗換回数は1回だけ、乗換の移動距離も最短で済みますので迷うことなく選択しました。別ルートよりも高い運賃・料金も乗車前日から発車2分前までは 特急料金1,730円が 850円と、最も安く買えるJ-WESTチケットレスを前日に買い求めておきました。
乗車率は約50%とまだまだインバウンド復興とはならずです。天王寺で下りる方もおられたのにはびっくりしました。

▲ 8:19 定刻に関西空港到着。久しぶりの第1ターミナルに向かいましたが何やら長蛇の列ができています。JALのカウンターは”F”ですがそれより前のDカウンターから列は始まって続いています。航空券は並ばず受け取りましたが、機内持ち込み検査が行われる出発口までは先ほど見た列に並ばないといけないようです。成田や羽田ですとグローバルクラブやビジネス・ファーストクラス利用客のは専用の出発口が設定されていますがなぜか関西空港にはありません。列は真っすぐ1本ではなく途中で折り返していますので見た目の3~5倍はありました。

9:19 並ぶこと1時間、ようやく出発口にたどり着きました。何10回とこの空港を利用していますがこんなに並んで待ったのは初めてです。
9:22 荷物検査は直ぐに終わりラウンジへと急ぎます。

9:30 JALさくらラウンジ到着です。直ぐに搭乗が開始される時間ですのでゆっくりとはできません。生ビールを一気に飲み干して朝食を食べましたが、かつてあった大阪の有名店の美味しいカツサンドが消えていました。お聞きしますとコロナ騒動の影響での利用客減で提供を停止したとのことです。

▲ 9:51 急がされるように搭乗です。今日の搭乗率は残席10席とほぼ満席、チェックイン時に隣の席はロック(空けて欲しい)とお願いしたのが気になりましたが要望通りVIP待遇でした。

▲ 10:27 関空を離陸、10:50には機内食提供開始です。
▲ 今日の機内食はご飯にクリームシチューグラタン、要するにドリアでした。洋食ではなく和食が欲しかったですね。ビールを飲んだ後は大好きな日本酒です。白鶴の大吟醸がありましたので2本を注文、もう1本は一気に飲んでもう1本は持ち帰りました。

12:15 桃園空港に到着。入国審査に長蛇の列で約1時間並ばされたとの後輩の報告がありましたが、今日は並ぶ客は皆無で一瞬で完了、到着ロビーに出ました。
そして、いつものようにSIMカードの購入です。10日間使用できるようにと500元(約2,300日本円)を支払って設定OKです。続いて台湾ドルへの両替ですが今まではクレジットカードを使用してのキャッシングサービスを利用していましたが今回は最近使わなくなった米ドル、中国元が結構ありましたので円安の今こちらを利用しようと銀行で両替です。

【 両替レート 】
① 米ドル 弗253×31.065(レート)=7.859TWD-90TWD(手続費)=7.769TWD

② 中国元 415元× 4.299 (レート)=4.299TEDー 30TWD(手続費)=1,754TWD
①+② 合わせて 9,523TWD(約43,806日本円)と、結構な金額になりました。
今回の旅ではほぼ諸経費に充当できます。一部を悠々カードに充填して交通費としました。

【 また、ドジ!】
台湾観光協会では現在、訪台観光客に対して5,000TWD(約23,000日本円)をプレゼントするキャンペーンを開催中です。手続きには日本国内での申し込みが必要ですのでWeb抽選参加しておきましたが、登録メールアドレスに返信された抽選QRコードを印刷しておいたはずですがありません。忘れてきたようです。また、ドジったとガッカリでした。

③ 桃園空港第2ターミナル 13:34(空港MRT) ⇒ 14:27 台北駅

13:30 折角早くに到着ロビーまで出たのに抽選参加コピーを探しまくる無駄な時間を要しました。地下に降りて空港MRTに乗車して台北駅へと向かいます。途中で快速への接続もありましたがショックが続き面倒くさいとそのまま普通電車でした。

▲ 14:45 今夜の宿「Main Inn Taipei」は、前回同様の台北駅を上がってすぐのY13出入口近くにありました。戦前に建った古い5階建てのビルの1階は洋服屋で階段を上がった2階がフロントになっていまして個室の客室4部屋あり、3階以上はドミトリーの男女相部屋になっていますホステル仕様です。部屋料は 2.268日本円で、ネットで精算しておきました。フロントの青年がテキパキしていて好印象、12月3日に宿泊する阿里山のホテルの予約が取れていないので民宿でもいいので紹介して欲しいと頼むと二つ返事で引き受けてくれました。

▲ 15:10 古い街並みが気に入りましたので周辺を散歩してみましたら美味しそうな屋台料理がありましたので買って食べてみました。お好み焼きを油で揚げたスナック(55TWD=253日本円)でビールのアテにはなりますね。

▲ 15:30 台北駅の中央コンコース広場ではクリスマスツリーが設置されておりました。

④ 台北車驛 16:29(MTR 淡水信義線) ⇒ 17:03 紅樹林

台北駅をぶらぶら散策後はMTRに乗車して紅樹林へと向かいます。
▲ 17:09 淡海軽軌(LRT)に乗り換えて前回乗車した藍海線の夜の様子を見たいと向かうことにしましたが乗車したトラムは浜海沙崙から分岐する緑山線の方へいってしまいました。淡水漁人碼頭行きとは交互に運行しているようで乗車時に確かめなかった失敗です。

 紅樹林17:15(LRT) ⇒ 17:39 崁頂
▲ 17:42 崁頂に到着しましたが下車する客は私一人でした。

⑥ 崁頂 17:50(LRT) ⇒ 18:14 紅樹林

⑦ 紅樹林 18:25(MTR 淡水信義線) ⇒ 18:59 台北車驛

▲ 19:17 台北駅の2階コンコースの食堂街の小籠包屋に行ってビールを飲みながら待望の夕食です。蟹肉入りと2種類を注文しました。これで450元(=2,070日本円)です。台湾に頻繁に行くようになった当初は2.83日本円/元のレートでしたので1,274日本円でした。円安で1.6倍になった勘定です。

20時すぎに宿に戻りましたが阿里山の民宿を調べてあげると言っていたお兄さんはもう勤務明けで帰宅していました。ガッカリとしましたが代わって別のお兄さんが熱心に調べてくれまして途中にある奮起湖駅近くのホテルを予約してくれました。まだ旅の後半の行程は未決定で検討中です。
明日は「安坑LRT」再訪門です。前回初めてで消化不良でしたので今回は悔いのないように撮影したいと思っています。  Part 2 へ続く

 

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