癒しの島 台湾鉄道の2019年冬の旅 Part1 最後の荷物列車、EMU100系を追う 旅立ち

今年の台湾鉄路では荷物列車の運用が終焉を向かえます、またEMU100系の復活運用が見られますのでみんなで一緒に行きましょうとクモハ73106さんよりお誘いをいただきました。私はこれから迎える花粉症対策の逃避もあって参加させていただくことにしましたが、クモハ73106さんは直前になってご都合が発生、荷物列車を熱心に追いかけておられたデカンショまつり号さんもお仕事の都合で参加が無理になりました。参加できるのは不銹鋼號さんと新たにchitetsuさんとcederさんが加わり4名での訪台となりました。
▲ 2014年1月11日、西部幹線の樹林基隆でリバイバル運行されたEMU100系です。
【 EMU100系 】
1978年、台鐡の西部幹線交流電化において、英国の技術供与を受けたことから英国GEC社から13ユニット((1M4Tの5両が1ユニット)×13本)の65両が投入されました。当初は「電特快」として運用されましたが故障続発で一旦運行休止。改修1ヶ月後の1979年1月から運転再開されて台北~高雄を最高営業速度120km/h、4時間10分で結びました。2~3ユニットの10~15両編成で使用されています。また珍しくなった吊り掛け駆動方式です。
2009年に定期運行から離れ、現在は産業文化遺産として静態・動態保存され、時折に記念日等で臨時運行されています。今回は樹林から初めて宜蘭線に乗り入れて冬山までを走行します。これは撮りたいと思いました。

前回、2014年1月11日の追っかけ記事はこちらにあります


第1日目 2月25日

① 長岡京 6:21⇒6:32 高槻 6:34(はるか3号)⇒7:41 関西空港
② 関西空港 9:25(JL816)⇒11:40 台北桃園空港

台北までの空路はこれも3月で運航を終えるJL816です。今まで訪台にはいつも利用していました。結構、搭乗客があったような印象ですがなぜか打ち切りになります。まあ、時間帯の良いLCCのピーチもありますので困りませんが、ラウンジが使えないのが残念です。

今回も高槻から「はるか」乗継ルートです。5時半には起きて仕度をチェックして長岡京駅へ向かいましたが、ゆっくりしすぎて 6:15発の快速に乗り遅れました。続行する普通では間に合わないと思い、次発のはるか5号の指定席を購入しましたが高槻で予定通りのはるか3号に乗継乗車できましたので自由席で関空へと向かいました。朝早いのにほぼ満席の自由席でした。
▲ 9:06 ラウンジでビールを飲みながらゆっくりと朝食をとってから搭乗です。空いているだろう隣の席をロックしてもらうようにお願いしましたが残念ながら先に発券されたそうで願いは叶わずです。搭乗機は座席数30(ビジネス)+156(エコノミー)の186座席の787-8型機でした。
▲ 9:54 今日はちょっと遅めの機内食提供です。国際線とは言え近距離ですので贅沢は言えない、可もなし不可もなしです。

▲ 11:39 (現地時間)、
桃園空港に定刻の着陸。入国審査で慢性的に混み合う空港です、少しでも早めるようにと入国審査時の機内持ち込み手荷物検査を早めるようにと日本からの搭乗客については検査免除カードが渡されました。
こんな事は初めてです、余程入国審査が長引くのが不評と評判が立っていたのでしょうね。

▲ 11:48 イミグレは他の便の到着と重なり長蛇の列でしたが、ラッキーなことに審査窓口が私の順番の前で増員されて極めてスムーズに通過できました。

▲ 12:00 バゲインクレイムで預け手荷物の受け取り、JGC会員だけに直ぐに出てきました。

▲ 12:05 到着ロビーに出ました。着陸から所要時間25分は驚異的な早さです。先ずはATMでクレジットカードでのキャッシング。いつもは誰も並んでいないのですが今日は並ぶ方もおられ、これが一番時間がかかりました。取りあえず 5,000TWD(約18,500円)の現金を取り出しました。

続いてタブレット用のSIMカード購入、今回は10日間滞在ですので10日間使用の500TWD(約1,850円)の購入です。
◀ 購入した悠遊カードです。MTRだけでなく台鐡やコンビニでも使用でき、台湾では必需品です。
今回の旅では忘れ物多発で同行者の皆さんに多大なご迷惑をおかけしましたが、一発目はTWD現金と悠遊カードを持ってくるのを忘れていました。
空港MTR乗車時に気づきましたが、以前のようにICカード代は返却できるものではなく買取(100TWD=約370円)になっていました。大した金額ではありませんが余分な出費です。これも取りあえず900TWD(約3,700円-カード代込み)をチャージしました。

③ 空港第2ターミナル 12:40(空港MTR・快速〉⇒13:19 台北

今日は台湾鉄路が初めて開業した基隆へと参ります。桃園空港からは2017年2月にプレ開業したMTRに乗車して台北駅へと向かいました。

台北駅到着後、鉄道案内所に参り無料配布されている時刻表をいただきたいとお願いしますが、昨年10月に時刻改正された時刻表は既に配布切れでありません。これは困りましたが仕方ありません。何処へ行くのかと聞かれましたので基隆と返答しますと案内所の女性係員は直ぐに発車すると申され、ホームまで誘導して下さりました。何処までも親切な台湾人です。ありがとうございました。

④ 台北 12:33(區間車1188)⇒13:16 基隆

空いた車内です。ゆったりと座って43分で基隆に着きました。▲ 13:16 基隆に到着、台湾鉄路が初めて開業(基隆~台北 約28.6㌔)した1891年10月20日に同時開業しました。現在の駅舎は4回改築された2015年に開業した5代目の半地下構造の駅舎です。基隆では市内周辺を走行する基隆軽軌建設が計画されています。数年後には駅舎周辺は様変わりしていくと思われます。

▲ 日本統治時代の1908年(明治41年)に建設された3代目の基隆駅舎、残念ながら解体されて残ってはいません。

▲ 2006年7月8日、最初に訪問した時の第4代目の基隆駅です。約13年で一変しています。

▲ 基隆に初めて来たのは天津駐在時の約13年前でした。当時は、中国発⇒日本⇒台湾⇒日本(滞在1ケ月まで可能)⇒中国戻りという2か国行けるお得な航空券が設定されていて、日本往復運賃に少し加金するだけで来られました。台北周辺は食道楽で回りましたが基隆には美味しい海鮮料理を提供する夜市があって印象に残っています。

久しぶりに食べたかったのできましたが、残念ながら店を見つけられませんでした。13年も経つと変わってしまったようです。

その後、廃線跡や街中散歩を楽しみ昔の思い出に浸りました。

今夜の宿は田寮河沿いにある享住旅店(1,160TWD=4,159円)、ちょっと狭いが綺麗な部屋でした。ウエルカムドリンクもビールが選べ快適な滞在になりました。 Part 2へ続く

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