癒しの島 台湾鉄道の2019年冬の旅 Part12 帰国

第10日目 3月6日

10日間を過ごした癒しの島とも今日でしばしのお別れです。次回来るのは一週間後の3月14日です。朝食前の散歩にリニューアル化工事の完成が近づいた台中站を散策することにしました。
▲ 旧駅舎の北寄りに建築された新駅舎です。旧駅舎は日本統治下時代の
1917年(大正6年)3月31日に- 2代目駅舎として完成しました。赤レンガ造りの英国調デザイン、鐘塔がそびえた駅舎は国家二級蹟に指定されています。

▲ 2014年、かつて訪れた時はまだリニューアル基礎工事が始まったばかりでした。駅前にはお粥、サンドイッチ類の朝食を販売する屋台がありましたが今日は姿がありませんでした。

▲ 多くの利用客でにぎわっていた駅舎、発着する列車がなくなったホームは人影もなく静寂に包まれていました。日本統治時代の姿を色濃く残すコンコースやホームは取り壊されることなく再度整備して残されるそうです。

▲ 6:30 昨夜降った雨上がりの駅前です。以前と比べると格段に広くなっています。

▲ 最新の時刻表では逆行・順行の表示になっていますが台中站構内の発車時刻表では北行・南下になっています。どちらの表示が正しい?のでしょうか。

▲ 7:00 ホテルに戻って朝食です。空港に行けば美味しい小籠包が食べられることを期待して腹五分で済ませました。
不銹鋼號さんは台北桃園空港15:05発のJW便ですので、ここでお別れです。今回は忘れ物やトラブル、また重いキャリアバック持参で大変ご迷惑をおかけしました。大変申し訳ございませんでした。次回は最小限の荷物にしますとお約束してお別れしました。

① 台中 7:45(區間車1105次)⇒7:57 新烏日

▲ 7:43 後発の區間快速にしようと思っていましたのですが座れるようでしたので先発の區間車に乗車しました。

▲ 7:57 新烏日に到着、台湾新幹線に乗り換えです。

台中市には台鐡の台中站と高鐡の台中站と同じ駅名の站がありますが場所は別々です。日本ではありえない事ですので初めて訪問された観光客の方は迷われるでしょうね。経営母体が違って競合関係にある両社ですが後にできた高鐡站もまた台鐡もはなぜに新台中站にしなかったのでしょうね。利用者サイドに立った考え方が欠如しています。

② 台中 8:32(高鐡610次)⇒9:09桃園

▲ 高鐡の車内は満席、最高速度は285.9km/hでした。


▲ 9:09 桃園到着、ここで桃園空港MTRに乗り換えです。9:15、MTRがやって来ました。

▲ 高鐡桃園からは直達車はなく全てロングシートの普通車(1000型)です。50km/h強のスピードでで空港に向かいます。

③ 高鐡桃園 9:17(桃園空港MTR)⇒9:33 空港第2ターミナル
▲ 9:33 桃園空港に到着、フライト2時間強前の余裕のチェックインでした。

ラウンジは一番乗り、しかし期待した小籠包はなくがっかりです。

 

 

 

▲ 10:12 出国審査も常客証のお陰で早く済みラウンジへ入れました。ただ小籠包がありません。おでんがあったのは意外でしたので試しに食しました。

▲ 12:50 定刻の離陸、関空まではほぼ一直線のフライトです。搭乗客は7割方でした。

▲ 13:34 今日の機内食です。ラウンジで結構食べたので完食とは参りませんでした。

16:01 関空には少し早めの到着。関空~高槻のはるか号割引きっぷを持っていましたがこの時間は高槻には止まりません。新大阪で乗り換えです。
④ 関空 16:44(はるか40号)⇒17:49 高槻 17:53⇒18:04 長岡京

18:20には帰宅でき無事に今回の旅を終えましたが、一週間後の3月14日から再度訪台します。今度はDR2700系のリバイバル走行を撮影します。参加者はいつものメンバー8名です。 癒しの島 台湾鉄道2019年春の旅 Part 1へ続く

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