癒しの島 台湾鉄道の2018年夏の旅 Part1 旅立ち

帰国の便は台風が九州へ近づいているそうで搭乗前から今日は揺れますよとのアナウンスの通りでした。機内食の配膳も遅れ、まだ食べている最中に終わったものは引き上げられたのは初めての経験でした。
帰宅後は大雨の襲来です。桂川が氾濫危機に近づいたとかで避難勧告が発せられてサイレンまでなりました。と、言っても我が家付近は何ともなくテレビで各地の被害を見るだけで済みましたが、各地ではかってない水害が発生しています。被害を受けられた方々がいつもの暮らしに戻られることを心よりお祈り申し上げます。

最近は頻繁に海外に行く機会がなくストレスがたまっておりましたらデカンショまつり号さんより6/29~7/2に訪台予定です。30日に高雄臨港線に入る冷気平快と1日のCT273(C57)の臨時列車が走るのを撮りに行きたいとLINEです。いつもは中々踏ん切りがつかない私ですが今回は食いつき、すぐに航空券の手配購入をしてしまいました。デカンショまつり号さんから帰りの航空券が取れない。また身内で急な事が起こり取れても行けない可能性が大きくなったと連絡が入り、単独での訪台を決行するかどうかの思案になりました。

私も某出版社から台湾の撮影地ガイドを出版するからと記事依頼がありました。しかし了承はしたものの初体験とあって段取りが掴めずはかどっていませんでした。本来ならこちらの方に全力を向けるべきなのですが性格がら追い込まれないと集中力が出てきません。台湾で調べたい事もあるので気分転換を兼ねてエイヤーで訪台する事を決めました。

第1日目 6月28日 その1

① 長岡京 6:15(快速)⇒6:23 高槻 6:34(はるか3号)⇒7:41 関西空港

いつもは交通費が最も安く且つ早いJR⇒大阪地下鉄⇒南海というルートで関西空港へ向かうのですが今日は平日で通勤時間での移動です。大きな荷物を持っての車内や通路では他のお客から嫌われますので高槻からはるか号に乗り換えてゆったりと向かいました。
② 関西空港9:10(JL813)⇒11:05台北桃園空港

▲ 今回の飛行機は往復ともいつものJALです。チェックイン時に隣の席をロックして欲しいと要望しましたがあいにくと予約した席の隣は既に発券済みでした。改めて窓際で通路席が開いている席を注文しましたら後方の後から2番目でした。よって機内食が配膳されるのはほぼ最後です。いつもよりは随分と遅くのフライト50分後の10:00に配膳された機内食、カツ丼がメインです。

▲ 10:50 定刻に到着した桃園空港のイミグレはご覧の通りガラガラです。今回は荷物を小さなキャリアケースに最小限にまとめました。チェックイン時に預けずに機内持ち込みをしましたので10分後にはスムーズ到着ロビーに出られました。今までで最速です。

▲ 12:10 ロビー内のATMで10,000TWDをキャッシング。今日の換算レートは3.6230で、36,230円(手数料216円含まず)でした。次いで携帯キャリア―のカウンターでSIMカード購入、5日間滞在ですので300TWD(1,087円)です。

▲ 11:13 これで動ける準備はできましたので第2ターミナル地下から発着するMTRに乗車して高鐡桃園站へと向かいます。台北MTR(桃園捷運機場線)は、2017年3月2日に正式開業、訪台する鉄ちゃんとしては待ちに待った開業でした。

▲ 11:15 MTRのホームは地下です。直ぐに来たロングシートの各駅停車型1000形4両編成に乗車して高鐡桃園站へ向かいました。空港駅を出ると高架路線となり南下します。
きっぷは買わず悠遊カードカードをチャージして乗車しました。悠遊カードなら運賃は2割引きとなります。また台湾国鉄、高雄MTRやトラム、全国の殆どのバス等の公共交通機関、そしてコンビニでも利用できる便利なカードで台湾では必需品です。

③ 桃園空港第2ターミナル11:15(台北MTR)⇒11:32高鐡桃園站

▲ 11:32 高鐡桃園站に到着。地上2階に位置しますのでエレベーターを乗り継いで高鐡の地下コンコースへと下ります。
きっぷ売り場の窓口は勿論、老人優先窓口です。日本でも採用して欲しいですね。

④ 桃園 12:10(高鐡)⇒13:45 左營

13:45 途中、スコールが降ってきて天候が危ぶまれましたが、乗車1時間35分で高鐡左營に到着です。ここからは高雄MTRで予約してあるホテルまで向かいます。

⑤ 左營 14:00(高雄MTR)⇒14:06 巨蚕


14:11 站から徒歩5分で予約してある龍翔商務大飯店(LongSiangHotel)にチェックインです。このホテルは前回にNETさんが見つけられて宿泊しました。
ご覧の通りの2ベットで部屋は広くバスタブ付きです。それでいて宿泊料は2泊で1,680TWD(6,087円)、1白3,043円は超激安で、年金生活者向きです。勿論朝食付きで若い人が多かったですね。

部屋に荷物を置いたら早速出発です。臨港線に職員輸送列車が時間が近づいています。MTRで高雄站まで行って、それからはタクシーを飛ばすことにしました。
 Part2へ続く

癒しの島 台湾鉄道の2018年夏の旅 Part1 旅立ち」への2件のフィードバック

  1. ぶんしゅう様
    デカンショまつり号です。
    焚き付けておきながら、ご一緒できず申し訳ございません。本当に行きたかったです。臨港線に入った冷気平快速撮影したかったです。続編楽しみにしております。

    • デカンショまつり号様、コメントをいただきまして、ありがとうございます。
      いっしょに行けなかったのは残念でしたが、事情が事情ですから仕方ありません。無理をしなかった方が賢明と思います。
      こちらもキャンセルしても良かったのですが、前回のリベンジをしておきたかったのと、亀山等訪問していなかったところを訪ねてみたかった、また気分転換が必要でしたので決行しました。次回はまたご一緒したいですね。落ち着かれたらお誘いください。よろしくお願い申し上げます。

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