癒しの島 台湾鉄道の2018年夏の旅 Part8

第6日目 7月3日

久しぶりの台湾一人旅も今日が最終日です。台北桃園空港へ向かうだけの行程で鉄ちゃん撮影は予定していません。予定している列車はゆっくりの7時過ぎですが朝5時には目覚めました。

5:30 朝の散歩に出かけました。民宿を出てすぐに美食广場があります。昨夜のぞいた時はたくさんの食堂が開店中でにぎわっていました。こんなに早くは空いていないだろうと見に行くと1軒だけ営業していました。うどん屋さんです。朝食にはちょうど良いかなと注文して美味しくいただきました。
◀ 民宿への入り口です。昨日は屋台のおばさんに聞かないと分かりませんでした。

▲ 6:38 チェックアウトと言っても部屋の鍵を所定の箱に入れるだけです。正面に見えるのが瑞芳站です。約200m、徒歩5分の近さです。 続きを読む

癒しの島 台湾鉄道の2018年夏の旅 Part1 旅立ち

帰国の便は台風が九州へ近づいているそうで搭乗前から今日は揺れますよとのアナウンスの通りでした。機内食の配膳も遅れ、まだ食べている最中に終わったものは引き上げられたのは初めての経験でした。
帰宅後は大雨の襲来です。桂川が氾濫危機に近づいたとかで避難勧告が発せられてサイレンまでなりました。と、言っても我が家付近は何ともなくテレビで各地の被害を見るだけで済みましたが、各地ではかってない水害が発生しています。被害を受けられた方々がいつもの暮らしに戻られることを心よりお祈り申し上げます。

最近は頻繁に海外に行く機会がなくストレスがたまっておりましたらデカンショまつり号さんより6/29~7/2に訪台予定です。30日に高雄臨港線に入る冷気平快と1日のCT273(C57)の臨時列車が走るのを撮りに行きたいとLINEです。いつもは中々踏ん切りがつかない私ですが今回は食いつき、すぐに航空券の手配購入をしてしまいました。デカンショまつり号さんから帰りの航空券が取れない。また身内で急な事が起こり取れても行けない可能性が大きくなったと連絡が入り、単独での訪台を決行するかどうかの思案になりました。

私も某出版社から台湾の撮影地ガイドを出版するからと記事依頼がありました。しかし了承はしたものの初体験とあって段取りが掴めずはかどっていませんでした。本来ならこちらの方に全力を向けるべきなのですが性格がら追い込まれないと集中力が出てきません。台湾で調べたい事もあるので気分転換を兼ねてエイヤーで訪台する事を決めました。
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燃える大地への旅 2017年 台湾 Part1 旅立ち、花蓮へ

【 旅立ち前 】
3月29日、あってはならない出来事が発生しました。以降、喪失感と現実を受け止められず過ぎていく毎日を苦しく過ごしました。何のやる気も怒らず、脱力感のみに支配されていきます。どうしたら立ち直れるのだろうと、考えることもできずにいますと、最初に昨年インドネシアへご一緒したTさんから6月23日~27日に中国大連・瀋陽へのツアーを計画しているので参加されませんかとのお誘いが入りました。続いてクモハ73106東ウラさんからも6月9日の台湾鉄道記念日にはD51に続いて前日にC57も走ることが分かった。一緒に行きませんかとのお誘いです。
さすが即答はできず悶々としていましたら日頃はそんなこと言わないJunirから「こんな時だから、元気が少しでも出るように行って来たら」と、後押しが入りました。連続しますが普通の状態でないのだから無理しても行くことで少しでも救われるかもと、参加の申し出をいたしました。
この時ほど鉄ちゃん朋友ほどありがたい存在はないと感謝しました。
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