第6日目 3月19日
今回のDR2700系追っかけを目的とした5泊6日の台湾鉄道2001年春の旅も終えて帰国の日を迎えました。今日は台北から新たな次の旅の出発です。成田・羽田経由で鹿児島へと向かいます。本当は長崎へ向かいたかったのですがマイレージチケットが取れず鹿児島になったのです。鹿児島からは青春18きっぷを購入しての帰途になります。▲ 5:20 宿を出発してまだ夜が明けていない淡水站へ向かいました。
▲ 淡海トラムの始発駅は淡水信義線の終点1駅手前の紅樹林から、淡水の街を囲むように走行しています。
癒しの島台湾への冬の旅が終わって一週間後、また向かうことになりました。今度はDR2700系がリバイバル運行されますのでこれの撮影が目的です。また前回撮れなかった台北に2018年12月24日、開業した台湾2番目の台北のトラム「淡海軽軌」の乗り鉄、撮り鉄ももう1つの目的でした。▲ 濱海沙崙站の交差点を走行する5両編成の低床車です。ご覧の通り交差点では架線レスの走行をします。
【 淡海軽軌 】
新北市北部の淡水区市街地と淡海ニュータウン結ぶために台湾2番目のトラムとして建設されました。淡水の街を大きくぐるりと周る路線で総延長は2路線で13.99km。現在、紅樹林~崁頂の緑山線7.315㌔が開業しています。車両は台湾車輌とドイツのフォイト(Voith Engineering Services)社による共同設計で、台湾車輌で製造された国産車です。軌間は1,435㎜、DC750V、最高運転速度は75km/h、スーパーキャパシタ搭載。 続きを読む
「暖かい内地への旅」シリーズは3月28日のPart6まで投稿させていただきました。続編も準備はしておりましたが、都合により「ありがとう 三江線」、「日本海 春爛漫」と、「明知鉄道ご紹介」シリーズを勝手ながら優先して掲載しました。そして、これらの投稿が終わりましたので「暖かい内地への旅」を再開させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
第5日目 2月27日
今日は帰国日です。いつもは台北の桃園空港からの戻りですが今回は台北市内に近い松山空港からです。大阪からのフライトに松山空港はありません。実はこちらに来た時にいつもの通り桃園空港だと思い込み、フライト時間も9:30と早いので桃園空港近くのホテルを予約していました。
▲ 松山空港は日本統治時代の1936年に建設され、国際・国際線の空港として使用されてきましたが1979年に国際線用として桃園空港が開港されると、国内専用空港になりました。
羽田空港が国際線にも使用されるようになった2010年から台北松山空港にも直行便が
就航。東京~台北は1時間近く所要時間が短縮されるようになりました。
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第7日目 6月14日
朝起きますと久々の雨模様です。この旅の撮影中によくぞ降ってくれなかったと感謝、感謝です。今日は撮影予定を入れていません。帰国のフライトも12:15発と十二分の時間がありますのでこれも久しぶりのゆっくり朝食です。
【 旅立ち前 】
3月29日、あってはならない出来事が発生しました。以降、喪失感と現実を受け止められず過ぎていく毎日を苦しく過ごしました。何のやる気も怒らず、脱力感のみに支配されていきます。どうしたら立ち直れるのだろうと、考えることもできずにいますと、最初に昨年インドネシアへご一緒したTさんから6月23日~27日に中国大連・瀋陽へのツアーを計画しているので参加されませんかとのお誘いが入りました。続いてクモハ73106東ウラさんからも6月9日の台湾鉄道記念日にはD51に続いて前日にC57も走ることが分かった。一緒に行きませんかとのお誘いです。
さすが即答はできず悶々としていましたら日頃はそんなこと言わないJunirから「こんな時だから、元気が少しでも出るように行って来たら」と、後押しが入りました。連続しますが普通の状態でないのだから無理しても行くことで少しでも救われるかもと、参加の申し出をいたしました。
この時ほど鉄ちゃん朋友ほどありがたい存在はないと感謝しました。
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