癒しの島台湾への冬の旅が終わって一週間後、また向かうことになりました。今度はDR2700系がリバイバル運行されますのでこれの撮影が目的です。また前回撮れなかった台北に2018年12月24日、開業した台湾2番目の台北のトラム「淡海軽軌」の乗り鉄、撮り鉄ももう1つの目的でした。▲ 濱海沙崙站の交差点を走行する5両編成の低床車です。ご覧の通り交差点では架線レスの走行をします。
【 淡海軽軌 】
新北市北部の淡水区市街地と淡海ニュータウン結ぶために台湾2番目のトラムとして建設されました。淡水の街を大きくぐるりと周る路線で総延長は2路線で13.99km。現在、紅樹林~崁頂の緑山線7.315㌔が開業しています。車両は台湾車輌とドイツのフォイト(Voith Engineering Services)社による共同設計で、台湾車輌で製造された国産車です。軌間は1,435㎜、DC750V、最高運転速度は75km/h、スーパーキャパシタ搭載。
第1日目 3月14日 その1
① 長岡京 6:15(快速)⇒6:24 高槻 6:34(はるか3号)⇒7:47 関西空港
② 関西空港 9:25(JL802)⇒11:40 台北桃園空港
7:47 前回とは違って余裕を持って家を出て快速乗車、高槻ではるかに乗り換えて関空到着です。すぐにチェックインしてラウンジに入りました。
前回は有料(40,490円)でJALのチケットを購入しましたが今回は節約のために貯まっているマイレージを使って燃油サーチャージと空港使用料だけの12,480円だけの渡航費です。マイレージだと台湾~日本の航空券発行となりますので発着空港は日本国内のどの空港を選択してもOKです。出発は関空を動かしたくないので、復路はできるだけけ遠くにしよう、帰宅までは青春18きっぷを使えば良いと思いました。
迷った末、長崎を希望したのですがマイレージ枠は既に満席です。キャンセル待ちを駆けましたが直前までかなわず空いていた鹿児島となりました。
▲ 8:19 今朝は自宅で朝食を食べてきませんでしたのでラウンジで朝飯です。ビールを飲みながら美味しくいただきました。
▲ 今日の搭乗機はボーイング787-8型機、186人乗りです。今日のJL813便は、3月末には運行停止してしまうのですが結構な搭乗客が乗っておられます。運行停止するのは何かJALの大人の事情があるようです。利用客を無視した戦略が成功する事はないと思いますが・・。訪台にはいつも利用してきた便だけに残念です。
▲ 9:07 50分後には機内食です。ビールはお代わりをいただきましたが機内食は完食ならずです。日本酒もお土産にいただきました。
▲ 11:25 台北桃園空港に到着、前回同様に日本からの搭乗客については検査免除カードが渡されました。
▲ 11:33 入国審査場は長蛇の列でしたが今回は「常客証」を申請してきましたので、専用窓口に参ります。ご覧のように並ばれておられるのはわずか一人、楽々手続きを終えました。
【常客証】
直近12ヶ月以内に3回台湾を訪問した人は、台湾内政部移民署(台湾の入管)が発行する常客証(外籍商務人士使用快速查驗通關證明)を取得出来ます。この常客証があると、長い列とは別の「快速査驗通關(Speedy Immigration)」という入国・出国ゲートを使えます。
手続きはネットで出来、自宅のPCプリンターで印刷します。
▲ 11:44 今回は預け手荷物を省略したおかげもあって到着後わずか15分で到着ロビーに出られました。
今回はTWDの残金があってにキャッシングする必要はありませんのでSIMカードの購入です。
5日間滞在ですが5日目は必要ありませんので4日間使用です。料金表には未掲載ですが400TWD(約1,480円)で購入できました。
▲ 11:57 桃園MRTに乗車のため地下ホームに参り乗車です。
① 空港第2ターミナル 1(桃園MRT)12:04⇒12:49 台北站
▲ 12:49 台北站に到着、台北MRT淡水信義線に乗り換えしますが、タップリと徒歩10分強はかかりました。 Part 2へ続く
④ 台北站 13:04(台北MRT)⇒13:26 北投
▲ 13:26 淡水行きに乗りましたが淡水までは行かず、列車の終点は北投です。
▲ 淡水信義線はご覧のように全線を走る列車と北投~大安の区間列車が交互に走行していました。北投からは新北投までの盲腸線が出ています。ここは3両編成の区間列車がピストンで発着していました。
⑤ 北投 13:27⇒13:39 紅樹林
▲ 13::39 ようやく紅樹林に到着。淡海軽軌への乗り換えは一旦改札口を出てからでした。 Part 2へ続く