癒しの島 台湾鉄道2019年春の旅 国内編 Part 11 八代~黒崎

第8日目 3月21日 その2

八代からはJR九州在来線鹿児島本線に乗り換えて北上、原田からは筑豊本線に乗り換えて直方へ参ります。直方からは、筑豊電鉄に乗って黒崎へと向かうプランです。

 10:06、八代からは815系の区間快速に乗車して鳥栖へと向かいます。

② 八代 10:06(区間快速432M)⇒12:12 鳥栖

▲ 12:12 鳥栖に到着、ホームには駅そば・うどんで有名な中央軒がありますが今日は鳥栖でのラーメンを食べてみたいので次回としました。

▲ Googleで探したラーメン屋「まるぞの」です。博多と比べると太めのストレート麺に高齢者には優しいあっさり薄味の豚骨醤油スープです。ご主人にお聞きますと久留米ラーメン系統だそうです。これで400円は安い、美味しく完食しました。鳥栖駅からは約750m、徒歩約10分です。

▲ 13:14 鳥栖駅構内には梅小路の京都鉄道博物館にも保存されています230形蒸気機関車を見に行きました。前回は知らずパスしてしまいましたので乗り換え時間を利用して訪問しました。

▲ 2006年豊肥本線、久大本線、鹿児島本線に投入されたキハ200形の両運転台仕様のキハ220形206号車です。所属は大分鉄道事業部だそうです。走行中を撮ってみたい魅力的なDCですね。

▲ 長崎本線が分岐する鳥栖駅です。大分方面にも向かう列車もあって発着列車は多種です。

▲ 13:30 数々の賞をとって衝撃を与えた787系特急かもめの到着です。ツバメ号当時の輝きは残っています。

ただこの列車、時刻表には掲載がありません。11:52に発車するかもめ52号が遅延していたのか?

③ 鳥栖13:33(区間快速1226M)⇒13:46原田
④ 原田13:55(土・休日運転6692D)⇒14:23桂川

▲ 13:34 発車して直ぐに下りのかもめ号とすれ違いました。これもダイヤにはない列車です。鳥栖13:14着の21号が遅れているのか?ただ時刻表では白いかもめで運用されているので、違ってます??よく分かりません。

 

▲ 13:46 筑豊本線が分岐する原田に到着しました。直方に行くには博多に行って福北ゆたか線(篠栗線・筑豊本線)に乗り換えた方が列車本数も多く一般的なのですが、原田で乗り換えるには一日8往復しか運行がなく不便です。今回は土・休日に追加されています列車がありましたのでこれに乗車できました。ちなみに運賃はどちらを選んでも1,110円で変わりありません。かつては京都から佐世保行きのディーゼル特急「かもめ」や急行「天草」(京都~熊本)の優等列車も走行していた路線ですが過疎のローカル線になっています。
大学時代に筑豊本線は訪問しましたが原田~桂川は冷水峠という好撮影地があるにもかかわらず訪問したことはなく未乗車区間でした。

▲ 14:00 急勾配を登り、筑前内野に到着です。石炭全盛期には運炭列車も多く2面2線の交換駅でしたが、2000年(平成12年)以降片側は撤去されています。

▼ 駅を出ると桜が咲いていました。その前の土手の法面は崩落があったのかブルーシートが掛けられています。

▲ 14:23 桂川(けいせん)に到着です。着く前までは「かつらがわ」と呼んでいました。
駅名の呼び方はいろいろありますね。
けいせん駅は1901年(明治34年)12月9日 – 長尾駅として九州鉄道時代に開業した歴史ある駅です。1940年(昭和15年)12月1日に桂川駅に駅名改称されています。石炭全盛期には炭鉱へと行く専用線が分岐していたそうです。
博多まではかつて原田を経由して1時間以上もかかりましたが1968年(昭和43年)5月25日に篠栗線が開通してからは最速快速で32分で行けるようになりました。2001年(平成13年)10月6日には全線電化されて最速30分、電車特急「かいおう」 ですと最速25分に短縮されています。

▲ 駅に掲出されていた「赤村トロッコ」の案内です。9割方用地買収が終わり路盤も6割が出来上がっていた油須原線ですが石炭輸送の衰退に伴い開業することなく終わりました。その路線を活用して1ケ月に1回のトロッコ列車の運行が行われています。1度は訪問したいと思っていますので次回の楽しみにとっておきます。

⑤ 桂川14:34(快速4640H)⇒15:00直方

▲ 14:34 813系3両編成が到着です。直方へと向かいます。

▲ 15:00 直方に到着、一昨年夏に来て以来の下車です。前回は遠賀川鉄橋を渡るトラムを撮りましたが夕日は位置が悪く抜けたアングルは撮れませんでした。今日はそのリベンジと菜の花シーズンですので入れて撮れればと思い参りました。
直方駅からすぐの遠賀川に架かる日の出橋を目指しました。

▲ 15:50 感田側から主力車両の3008号車が渡ってきました。今日も架線にビニールが絡まったそうで中々トラムは来ませんでした。

▲ 17:00 感田側の対岸にきてわずかながら咲く菜の花を前景に入れてぼかしながらトラムを撮りたいのですが風が強く菜の花が揺れてアングルを決められません。ようやく撮れたのは5本目のトラムでした。
アルナ車両製のリトルダンサーUaタイプの5000形超低床車の5002号車です。
今日は厚い雲が立ち込めた曇天ですので夕焼けは期待できずこれで切り上げです。

⑥ 感田 17:16(筑豊電鉄)⇒17:51 黒崎駅前

▲ 17:52 黒崎駅前に到着です。

今日の宿は前回も泊ったパールシテイ黒崎です。駅に近く宿泊料は4,100円とリーズナブルなのが一番です。 Part 12へ続く

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