2012年春の中国鉄路の旅 Part11 阜新からハルピンへ 小竹直人ツアーに合流

第14日目 5月2日  阜新からハルピンへ、そして樺南へ

① 阜新7:10(K7357次)→9:54瀋陽北 173キロ 2時間44分
② 瀋陽北11:31(T311次)→16:12   546キロ 4時間41分
③ ハルピン(チャーターBus)→2:52樺南賓館

今日は、鉄道写真家「小竹直人」先生のプロモートされたツアーに合流して、初めてで最後になる樺南林業鉄道ナローゲージへと参ります。この鉄路は、既に営業自体は終わっていて、線路の撤去作業のため蒸気機関車が復活運転をしています。大変珍しく、また貴重な撮影になろうかと思われますので、期待感一杯です。
▲ 4泊しました、阜新の中林国際酒店です。良い部屋でした。
6:20にホテルを出て、Taxiに乗って阜新駅へと向かいました。阜新駅では、11日の切符を買わなければなりませんが、售票処に並ぶと8時からの売り出しですと言われてしまいました。瀋陽北駅でも時間がありますので、大丈夫です。


▲ 阜新から瀋陽北までの列車は、阜新~北京北で使用された列車の間合い使用です。サボはそのまま、軟座車は、軟座寝台をそのまま使っていました。瀋陽北から乗車したT311次は、ハルピンまでに停車するのは、長春のみ。客車列車でありながら、140km/hで快走し、平均速度は119km/hの速さを誇ります。昼間でありながら、軟座寝台扱いで、RW19Kが使用されていました。通電もしていました。

瀋陽北駅では、阜新で買えなかった満州里からの復路切符を買うために售票処に並びました。朝残席情報を見た時には、十分に残っていた切符が売り切れです。
10日満州里→ 海拉尔(泊)、翌11日 海拉尔 9:18(K7098/7095/7094)→8:20 ハルピン この切符なのですが、海拉尔から真っ直ぐに(749キロ)来るんではなく、今回中止になった阿里河を回って1,249キロも走る、貴重な列車だっただけに残念です。でも、阜新駅では買えませんでしたが残席はありました。なんかおかしそうな匂いがしますが、ここは中国です。仕方がなく、真っ直ぐ来る列車に変更して買いました。

▲ ハルピン手前で見た新しいハルピン西駅です。今の駅は、町の中心部に位置していますが、ここはかなり離れた郊外です。市内からのインフラは、いつものように未整備でしょうから、来るのは大変ですね。
ハルピン~大連間の高速鉄道の開通は、来年2013年6月予定です。

T311次は、約20分遅れでハルピン駅に到着しました。ツアー本隊のみなさんは、駅前の旧ロシア大使館何とレストランでお待ちでした。

ここで、北京から国内線経由で来られるSKさんをお待ちした後、チャーターされたBusに乗車して、樺南へと向かいましたが、到着したのは何と翌日の午前2時52分でした  Part12  へ続く

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