洛西をめぐる話題

元新京阪線が現在、桂~洛西口間で高架工事をしている事はかぶりつき愛乗者はよくご存じと思う。その一人、老人は工事着手以来、連日観察しているが、いよいよ仮線切り替えの日が迫ってきたなと思われる姿となっている。この工事は京都市道中山・稲荷線と立体交差するためで、現在、交差部分上り方には洛西口駅があり、この駅設置の時は仮駅構造で開業した。今回、東側にまたしても仮駅が設けられ、本線東側に敷設中の仮線使用時に切り替えられる。交差部の新設本線上への勾配距離を勘案すると、建設される本格駅の位置は下り方(京都寄)に移設されるようである。切り替え日の発表はまだないが、先日、南茨木~正雀間に新設される”摂津市”駅の開業日を3月14日と発表しているから、それに合わせるのではなかろうか。元新京阪線では更に長岡天神~大山崎間でも新駅の建設が確定しており、新京阪らしいぶっ飛ばす-といってもJRには負けるが-区間が次々と消えていくのは寂しい。

人気物クミオ君こと9300系、12月に入り07、08編成が走り出した。一方、ロミオ君こと6300系は、00、30編成2本しか見られない。04編成は桂で留置中、07編成は正雀で暇を持て余しているのではないだろうか。クミオ君は後2本新造されるらしい、との話も耳にした。ロミオ君撮影は早いうちに……。

次いでJR嵯峨野線は、3月13日から京都~園部間の残る単線区間の複線化に伴いダイヤ改正が行われる。スピードアップ、増発と共に国鉄時代の車両は一掃されると新聞発表があったが、老人は車両についてはほんまかいな、と思っている。過去にもこのような発表があったが、依然として113系が轟音と共に運用される場面に出くわしたことがある。いくら更新したといってもあの轟音はお断りしたい。

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