ある撮影(2)

2016年9月17日阪神大石駅で偶然に撮影した同社新型車両の5700系を紹介した(デジ青2016年10月7日付け[75892])が、京急新馬場でも同じように同社新型車両新1000形1800番台を撮影したのでこれも発表をする。京浜急行新1000形1800番台は2016年3月に営業運転を開始している。特徴は先頭車正面の貫通ドアにあり、新1000形のひとつのバージョンであろうが顔だけ見ていると別形式にしてもよさそうに感じる。阪神の各停専用の5700系と同じように4両固定であるが、快速特急などにも使うそうでマルチパーパスな車両である。見たのはこれが初めてで優等列車使用にはまだお目にかかっていない。見学会とか営業初日とかそういう時には出かけないのでいつも偶然の撮影であるから失敗も当然多い。先頭が1809であるから3番目の編成で最近出来たばかりの様に思う。車体下機器や台車まわりが汚れておらずデビューしたての感じがするが営業開始がいつか未調査で申し訳ない。阪神同様に京急も自然豊かなバックを撮るのは難しい路線で場所の選択にいつも悩む。新馬場は8両がうまく入るということでよく出かけるが今の時期は足回りと正面がすっきりする12時前後に集中して撮影する。▼

2016.10.15 新馬場 金沢文庫行き1809

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このあたり(品川-京急蒲田)は京急の他に都営、京成、北総の車両が見られるので見ていて飽きない。少し前までは元京成3300の北総7260が狙い目であったが、それが廃車された今は北総の9000あたりが次期廃車候補でこれを撮影できるとニンマリするものである。北総9000は厳密には千葉ニュータウン鉄道の所属で北総が運用している。1984年(昭和59年)に当初住宅都市整備公団2000形として登場した。8両編成2本の計16両あったが9008編成は既に廃車されているので文字通り絶滅危惧種である。▼

2016.10.15 新馬場 快速特急羽田空港行き 千葉ニュータウン9018

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ある撮影(2)」への2件のフィードバック

  1. 準特急さま
    体調がすぐれないとお聞きしていましたが、ご活動の由、何よりです。京急の新1000形1800番台と呼ぶのですか、貫通扉つきになったのですね。側面は赤白のフィルム貼りのようですが、最近、800形もデビュー当時の側面を赤白に塗り分けたリバイバル塗装編成が走るようですね。やはり、京急は、赤塗装もさることながら、窓周り白が、京急らしい根強い人気があるのでしょうか。以前に、準特急さんに連れ回されて?神武寺付近を撮影したことを思い出します。来週、すぐ近くで、会の面々とまた撮影に行けること楽しみにしています。

  2. 総本家青信号特派員様
    毎度コメントをいただき有難うございます。新車で台車や床下機器が真新しいグレーであるところがミソで、生まれたての車両らしく、そういう記録が後年何かの役に立つこともあるのではないかと思って撮っている例です。私が連れまわした神武寺あたりは半世紀前に撮影した場所をご紹介した訳で、京急には珍しく緑の自然が残っている場所でした。確かその時に逗子の旦那さんも居られたと思います。

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