はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part23 ヤンゴン環状線 バヤーラン~ヤンゴン~パズンダンを撮る

第15日目 8月16日 その1

今日は夕刻に飛行機でバンコクに戻りますが、フライトは17:00ですのでお昼過ぎまでは撮影できます。早朝から撮影しようと準備しましたが昨日同様に豪雨に見舞われました。昨日、今日と天候に恵まれません。美味しい朝食を食べて小雨になるのを待っての出発です。

ヤンゴン中央駅には行かず昨日気になった右回り1つ目の駅パヤーラン(Panhlaing Road)へ徒歩で向かいます。

dscn7875_100▲ 8:23 撮影地 Google座標;16.781245, 96.156170
しばらく行くと道路沿いには朝食屋台が並びます。きらびやかなパゴダを見てから右折して路地を行きます。歩くこと約20分、ヤンゴン中央~バヤーランの中間よりはバヤーランに近い跨線橋に到着しました。なぜかテント屋根が設営されています。屋根下でなにか商店でも開店するのでしょうね。それにしても人が歩くだけなのに頑丈な鉄骨のトラス橋ですね。

dsc_7999_100▲ 8:25 ヤンゴン中央駅方向を見ますと環状線の客車列車が発車してきました。

dsc_8005100▲ DD934号機に牽引された6両編成です。

dsc_8012101▲ 8:40 反対側ではDCがパヤーラン駅に到着して大勢のお客が降りておられます。こちら方向へは皆さん線路上や犬走を歩いておられます。

dsc_8017102▲ DCは、RBE30-40(JR東海キハ40-3005)先頭の5両編成です。屋根に注目、屋根はミャンマーへ送られてから低床化されてクーラー、及び車体側面上には排水口が設置されました。しかし2016年5月9日からクーラー使用は全線において中止となり、折角の改造工事だったのに無駄になっています。

dsc_8023103 dsc_8031104▲ 8:43 3分後にはRBE25110(JR東日本キハ40-2024)先頭のこれも5両編成がパヤーラン駅に到着しました。運転間隔は昨日も同様でしたのでこの時刻は日常的に行われているようです。それだけ需要があるという事ですね。
この跨線橋からの撮影はこれで切り上げて線路上を中央駅へと向かいます。

▲ 8:51 この跨線橋は通行が多いのか橋のたもとには屋台商店が開店していました。

dsc_8037107▲ 8:53 線路上に下りると中央駅から通勤客が多数歩いてこられています。完全に公道化されていますね。

dsc_8039_100dsc_8043108▲ 8:59 中央駅に向かって歩くとBRE25114(JR東日本キハ481514)先頭、最後部BRE25112(JR東日本キハ48-553)の5両編成が発車してきました。dsc_8048_100渡り線を通過してパヤーラン駅へ向かうと、反対車線にBRE3027(JR東海キハ48-3814)先頭、最後部BRE3033(JR東海キハ48 6813)の4両編成が待っていました。

昨日は中央駅に向かうDC3本がほぼ続行状態でしたが今日は少し運行間隔があります。

dsc_8051_100▲ 9:04 中央駅では環状線の右回り客車列車を牽引してきたDD931号機が機回し中です。

dsc_8054110dsc_8055_100▲ 9:06 6番ホームでは、満杯の乗客を乗せて、先頭車RBE25103(JR東日本キハ38-4)のキハ38系5両編成が右回り運用にて発車です。

今日も保線区員の方々が信号機そばで何やら地面を掘って工事をされています。

dsc_8056_100dsc_8060111▲ 9:09 3番線では最後部BRE25116(JR東日本キハ40-562)+キハ40-514+キハ48-547+キハ48-551+キハ48-2024のキハ40・48系の混合5両編成が発車待ちです。先頭車前面、中間車には運転席横に日本とミャンマーの国旗を入れた「JAPAN-MYANMAR」のステッカーが貼られています。これは、日本製のDCがODA「草の根・人間の安全保障無償資金協力」でミャンマーに贈られたことを示しています。

dsc_8067112dsc_8068_100▲ 9:10 入線して来たJR東海のキハ11系4両編成(108+104+105+8)です。
ドッと多くの乗客が降りてこられました。

この後はパズンダンへ向けて線路上を歩きます。

dsc_8079113dsc_8086114▲ 9:19 パズンダンから同じキハ11系5両編成がやってきました。先頭車はRBE3020(JR東海キハ11-121)、最後部車はRBE3012(キハ11-113)です。両編成とも2015年8月から運用されています。

dsc_8089115▲ キハ11系と離合して先ほど中央駅で発車待ちをしていたRBE25110(JR東日本キハ40-2024 )先頭のキハ40・48の混合5両編成が来ました。

dsc_8097116▲ 9:22 DF1336号機牽引の環状線客車列車が来ました。

dsc_8103117▲ 9:26 中央駅からキハ11の4両編成が折り返しで戻ってきました。

以降は横断歩道橋に上がっての俯瞰撮影です。
dsc_8113118▲ 9:32 RBE 3057(JR東海キハ48-6815)先頭のキハ48系5両編成が中央駅から本線上をやってきました。屋根はクーラーもベンチレーターも取り外して、すっきりとしています。

dsc_8119119▲ 9:42 中央駅からDD931号機牽引の4両編成の客車列車がきました。

dsc_8122120▲ 跨線橋下の信号機辺りを掘削して何やら工事をやっておられます。水が湧き出たようでポンプで汲みだしていますが地下水位はそんなに高いのか、それとも朝の豪雨で溜まったのか、いずれにしても工事する前の準備が大変なようです。

dsc_8127121▲ 9:52 パズンダンからDF1631号機牽引の6両編成客車列車が来ました。これも区間列車か?

dsc_8131122 dsc_8133123▲ 9:52 環状線をDD522号機牽引の混合列車が走ってきました。貨車はどこから連結したのでしょうか。昨日はこんな列車は一度も見なかったので不思議でした。

dsc_8137124▲ ディーゼル機関車のDF1200-01号機DF2024号機です。

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▲ DF1631号機牽引の6両編成の環状線客車列車です。

dsc_8153126▲ DF1622号機牽引の6両編成の環状線客車列車です。

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dsc_8205131dsc_8207133▲  日本人らしき方がおられましたので声をかけてみますとJICで来られておられた技術者でした。ミヤンマー国鉄への技術援助に来られたと言つておられました。

dsc_8209134▲ 10:54 環状線左回りのDD936号機牽引の客車列車です。ここでも信号機周りを掘っています。信号関係の工事が行われていますね。

dsc_8218135▲ 10:58 環状線左回りの続行です。DD940号機牽引の客車列車がきました。ラッシュ時は日本製のDCが多かったのですが、客車列車が増えてきました。

dsc_8222136▲ 10:59 本線にもDD1251号機牽引の客車5両編成の到着です。区間列車のようです。

これにて環状線の撮影は終了です。本命の広電の運転休止後の様子を見にTaxiを拾って向かいました。 Part24へ続く

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