陸蒸気から

オハ30の投稿のコメントでINUBUSE氏が「鉄道模型趣味」誌の「陸蒸気からこだままで」の紹介をされていましたので捜してみました。押入れにあった同誌をひっくり返していたところ連載開始当時のの記事を見つけました。画:片野正巳 文:赤井哲朗 氏の「岡蒸気からこだままで」で1961年9月号から連載が始まっています、いまから56年前です、定価130円です。記事にもありますように、写真からは得られないペン画の味があります。ご覧ください!

陸蒸気から」への4件のフィードバック

  1. wakuhiro様 貴重な連載開始の本をご紹介いただきありがとうございます。1961年9月号から1963年12月号まで連載された後1965年12月に単行本が出版されています。時代の流れに沿った列車としてのペン画で 模型製作の意欲を掻き立てられた本です。特に「或る列車」は24-25ページに書かれていていつかは模型で作りたいと思った車両です。オハ30は93ページに紹介されています。単行本は「陸蒸気・・・・」で連載初回は「岡蒸気・・・・」となっているのに今回 気付きました。なぜなのか気になるところです。
    犬伏

  2. INUBUSE様、そういえば単行本が出ていたことを思い出しました。ペン画の雰囲気がよく、車両の形式もこのペン画で覚えました。最初に「鉄道模型趣味」誌を買ったのは中学生の頃です、この9月号には、キハ82が登場した記事や奈良のドリームランドの車両達で1号機関車や弁慶号(いずれもディーゼル動力)の紹介があります。半世紀前にタイムトリップですね。また「陸」と「岡」どちらが正解なのか、気になります。

  3. INUBUSE様、wakuhiro様
    私も「陸蒸気からこだま」までが好きで愛読していました。但しTMSは1963年6月号から買い始めたので本誌で見たのは半年くらいでした。初回は「岡蒸気・・」だったのですね。その後単行本を買いましたが、こちらは新幹線開通後で「陸蒸気からひかりまで」と変わったと思います。今回この記事が出たので単行本を探しましたが、どこにいったのか行方不明でした。

  4. 「陸蒸気から」とみて、10才の時に買ってもらったTMSを思い出しました。この時はINUBUSEさんが書かれているように「岡蒸気からこだままで」でした。この号は1961年11月号でNo.161です。 5ページにわたって、「EC40と3輌のマッチ箱」に始まって「箱根越えのマレー機9750」まででした。何度もながめていたものです。特に2ページ見開きで左側にイギリス機、右側にアメリカ機が描かれていて、国によってこんなに形が違うのかと思ったものです。次に買ったのは1963年7月号No.181でした。この号にも「スカ型モハ70系」と「C57新とオハ61系」が書かれています。INUBUSEさんが指摘されたので、あらためて表題をみると「岡蒸気から・・」から「陸蒸気から・・」に変わっていました。どうも連載中に「岡蒸気から・・」変わったようですね。しかし、いつから変わったのでしょうか。ひょっとしたら変わった所で理由が書かれているかも知れません。どなたかご存じないでしょうか。

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