三江線だより(9)

平成30年3月21日 中国新聞朝刊

写真から除雪機関車は三次区のハチロクだったことがわかります。

同紙

今日は関東のあたりでも雪のようですが、三江線は雨のせいか落石のためにダイヤが乱れたようです。この記事によれば江津発5:53の三次行き直通の9423Dは約80人の乗客で賑わっていたことがわかります。一方三次発19:34浜原行き最終9432Dの乗客は2人だったようです。今日は朝から点検実施のためダイヤが混乱していることと思われます。

今日のおまけはキハ47です。

同紙

下関総合車両所のキハ477003、7004が昨年改造されて観光列車として走っています。新下関発着ですから、幡生ではなく下関でスイッチバックするようです。

 

三江線だより(9)」への2件のフィードバック

  1. 三次の86にはラッセルが付いていないので、機関車の排雪器だけで除雪しようとしたのでしょうか?そりゃムリでしょ!

    • 米手作市様
      おっしゃる通りだと思います。新聞の写真ではうしろに貨車を連結していますが、単機にせよ貨車をつないでいたにせよ、後ろに雪が積もればバックできず、救援機関車を呼ぶしかないでしょうね。国鉄時代、中国山地の真ん中にある津山、新見、三次といった機関区にラッセル車が配置されていたかどうかを確認できません。多分降雪が多くなった際には、鳥取、米子、木次、江津など山陰側から除雪車が応援に入ったのではないでしょうか。いくら何でも1mを超える積雪に機関車の排雪器だけでは歯がたたないでしょう。広鉄局の三次にはラッセルはいなかったと思います。

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