広島から小ネタ3題

ここのところ宇品の話が尽きないデジ青ですが、久しぶりに広島から新聞ネタのご紹介です。三江線が廃止されて1ケ月余りが過ぎたところで、代替バスの利用状況の紹介記事です。

平成30年5月8日 中国新聞朝刊

1便当たりではなく1日当たり20人というような利用者数ですから、当然ながら三江線と同程度であれば「まずまず」なのでしょう。

山口線で活躍していたC56160は役目を終えて、梅小路が終いの住みかになるようです。

同紙

最後は倉吉線の話題です。平成28年10月21日に倉吉を震源とした鳥取県地中部地震が発生してから1年半が経ち、大きな被害があった倉吉もようやく元の生活が戻って来たようです。木次と同様、倉吉には大変お世話になり、倉吉線記念館にはクローバー会メンバーの多くの写真を展示して頂いていますが、その活動の中心が倉吉観光マイス協会です。中国新聞にも廃線跡ウオークの紹介記事が載りました。一時落ち込んだ観光客を呼び戻そうと、積極的にPRされているものと思われます。地震発生の10日ほど前に、マイス協会のS氏に案内して頂き、ぶんしゅう氏と一緒にこの廃線跡を歩きましたが、トンネルもあって鉄ちゃんでなくても充分楽しめる廃線跡歩きでした。クローバー会のツアー先としても良いのでは?

同紙

広島から小ネタ3題」への2件のフィードバック

  1. 「倉吉線散歩」賛成です!
    私は“その日”のために毎日8000歩あるいて準備しております。
    いつでもどうぞ!

    C56は山口線での運用はありませんでした。なんでC56を使ったのかは分かりませんが、もともと無理なことだったと思います。酷使して、使えなくなったら博物館へポイッ、かわいそうではないですか!せめて木次線で使ってやりたかった。

  2.  三江線の代替バスの利用者数から見ると今までバスや鉄道を利用していた人が利用していて、新たに車からバスを利用する人はいなようですね。鉄道が廃止になったら代替のバスを利用するしかないのでしょう。テレビ番組の「ガイヤの夜明け」で鉄道廃止後の代替バスの取材を放映していましたが、フリー乗車区間や区間によっては本数が増えているようで利用者には好感を持たれているようでした。役場の担当者の方がいろいろ工夫されたようです。これからは乗客を増やしていかないと鉄道と同じように存続が危ぶまれるかもしれません。私も日帰り三江線全線乗車の時にバスの時間を見ると列車と同じか、それ以上に利用しにくいという印象を受けました。路線別に利用者数を見るとかつての三江北線(江津―浜原間)の利用者が多いですね。今さらですが、三江北線の部分だけ残して石見銀山とセットとした大田-石見銀山-粕淵-浜原から三江北線で江の川下りで江津へと周遊する観光コースも考えられたのですが・・・
     さて、倉吉線の廃線跡ウオークですが購入した「旅と鉄道 廃線紀行」にも広告がありました。4月~6月・9月~11月の第3日曜にトレッキングツアーに個人で参加できるオープンデーとしているそうです。あれだけデジ青でヤンヤ、ヤンヤと盛り上がったのですから何かしないといけません。あのヤンヤ、ヤンヤの発端は西村さんの「行商列車」から始まって津山駅の私の行商さんのどっこいしょ。そこから倉吉線へと飛び火して次から次へと感染したのですから。
     C56の山口線は米手さんが言われるようになんでやねんという感じです。C56は木次線、小海線、飯山線が似合います。そういえば1回だけ関西本線(現通称大和路線)も走りました。その時の写真が1コマあります。そのC56160北びわこ号を3月25日に撮ってきました。そして最後のC56160北びわこ号は5月27日に運転されます。これはえらいこっちゃ~
     長すぎるコメントごめんなさい。

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