広島から小ネタ3題

今朝の中国新聞朝刊1面のコラムをご紹介します。なぜこの時期にこの話題になったのかよくわかりませんが・・・。

平成31年2月20日 中国新聞朝刊

車内販売で思い出すのは、宗谷本線の普通列車に乗っていた社内販売のお嬢さんです。スハ32の一番端のひとますをカーテンで仕切って、旭川から稚内まで添乗していたように思います。何を売っていたかなど全く覚えていませんが、途中、名寄、音威子府ぐらいしか売店がある大きな駅はなく、今のように自販機があるわけでもなく、少ない乗客とはいえ、それなりに商売になっていたのでしょう。ワゴン車のようなしゃれた道具はなく、大きいカゴか肩から下げた箱に弁当やお茶、タバコなどを入れていたように思います。

同紙

外国人観光客でにぎわう宮島口駅がなぜ廃止対象になるのか、観光立国と言う一方で、この対応はいかがなものか理解に苦しみます。高齢者にとっても複雑な券売機は苦痛でしかないでしょう。

同紙

廃止からもうすぐ1年が来る三江線ですが、鉄道資産の活用はほとんど具体化しておらず、掛け声倒れに終わるような気がします。

 

広島から小ネタ3題」への1件のフィードバック

  1. 西村雅幸さま
    釧網本線の釧路から北浜(H大黒堂最寄り駅ではないので念のため)へ向かうC58の牽く混合列車にもおねえさんが二人乗っていましたね。ガラガラの車内でしたから途中1回しか回って来ず、ずっとダルマストーブにあたって喋っていましたよね。急行乗務の間合いかと思いましたが、ローカル列車の車内販売は北海道特有の風景だったのかもしれません。それにしてもノンビリした時代でした。

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