2015年 西方見聞録 ルーマニア鉄路の旅 Part25 Stație Oradea(オラデア駅)

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DSCN9880_100▲ オラデア(Oradea)駅の留置線で静態保存されていた142-044号蒸気機関車。動輪は4軸の1D2軸配置、最高速度110km/h、長距離の高速旅客用としてブカレストのN.Malaxaで36台、RESITAでは43台が1937~1940年に製造されています。設計はオーストリアで、オーストリア連邦鉄道(BBO)Class214をコピーしたものです。煙突横に付けられた長いデフレクターが印象的です。前照灯にも車両番号が取り付けられているのは初めて見ました。屋外とは言え綺麗に保存され、いつでも走れる(?)ように留置線に置かれているのも良いですね。
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