昭和の電車 改訂版(210)ー京王電軌500号ー

さすがにこの電車に関して話をされる方はいないと思いますが、前回の掲載時に準特急さんがコメントを下さっていました。
「文献を見ると昇圧後にも2700系の付随車(スモールTと呼んだらしい)として使われたサハ2503がどうもそれに該当するらしく廃車される寸前の1968年の姿を撮影しております。」

京王電軌500号

今週は「青の交響曲」や私用で関先生の「昭和の電車」を読むのが今日になりました。
それが幸いしたのです。
今夜(17日)のNHKブラタモリで高尾山をやりましたが、後半に廃線跡を歩く場面がありました。この廃線跡こそ京王電軌の御陵線跡で、番組でも古い写真や地図を使って詳しく説明しておりました。なかでも個人住宅内に現存する高架の橋脚に登ったり、廃線跡にある京王電軌の旧社章入りの境界杭などは、この500が走ったと思いながら見ると感慨もひとしおでした。

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