会員諸兄のご支援、ご協力のおかげで5日間のイベントは無事終了いたしました。毎日感動の場面があり、製作者冥利に尽きる展示会でした。また遠路にもかかわらず 多くの会員諸兄が浜大津に来て頂き、感謝申し上げます。さて 来場者へのアンケートを簡単に集計しましたので 概要をご報告しておきます。
1.来場者の年齢分布 (滋賀鉄道模型愛好会の運転会との併設での来場者です)
80歳以上 13名 70歳代 12名 60歳代 35名 50歳代 38名 40歳代 43名 30歳代 22名 20歳代 2名 20歳未満 18名 計183名
江若が廃止されたのは昭和44年で 42年前のことですから40歳代前半の人は生まれたばかり、40歳代後半の人は幼稚園から小学校低学年です。従って江若をかすかにでも覚えているのは50歳代以上と言えます。当然ですが「なつかしい」という感想は50歳代以上の多くの方が書いておられます。特筆すべきは80歳以上の方が車椅子やつえを頼りに会場に来ていただいたことです。60歳代以上の方は通学に利用していた方も多いようです。
2.来場者の住所は?
大津市内 99名 滋賀県内 30名 滋賀県外 55名 計184名 県外では京都市30名、京都府下10名、大阪府下 6名、東京都 2名、最も遠い方は盛岡市(仕事で来ていた)の人でした。
3.イベントを何で知ったか?
大津市の広報 50名 インターネット 15名 新聞 60名 (京都新聞 21名、産経、読売各2名、毎日1名、なぜか福井新聞1名) 知らなかった。通りがかり 16名 その他(知人・友人から 10名、チラシ 5名、テレビの広報 5名、大津線感謝祭のパンフ 3名 など)
大津市の広報を見た大津市民が多かったが、京都新聞の影響も大きかった。
4.江若鉄道を知っているかどうか?
見たり、乗ったりしてよく知っている 88名 あったのは知っているが 詳しくは知らない 73名 知らなかった 20名 計181名
江若鉄道の名前だけでも知っている人を含めれば161名と多く まだ忘れ去られていないのは喜ばしい。
自画自賛になりますが、特に中高年、高齢者の記述には 「感激した」「涙が出た」「年甲斐もなくはしゃいでしまった」「また来年も見たい」などのうれしいお言葉が多く見られました。
以上