【 カイコ・トラム 】
T1路線一周6.5㌔に運用されていますのはDurmazlar製のDurmaray、5車体連節の100%低床車です。ブラサが昔からそして現在もシルク産業が盛んである事から「İpekböceği Street Tram(カイコ・ストリート・トラム)」と呼ばれています。元々の車両デザインなのですが、前頭部が何となく蚕に似ていますね。日本だったらモスラ・トラムになったかな・・。
1部、台車カバーを外してある車両がありましたので、すかさず撮りましたが・・。う~ん、低床車にするためには独立懸架にしたり駆動部分を縦に納めたりとメーカー各社は工夫しているようですが・・、生で低床車の台車を見たのは初めてです。真ん中にあるのは駆動部分なのでしょうね。普段はカバーしてあるので見えませんが、かなりグロテスクです。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part5 ブラサのトラムに乗る、撮るⅡ カイコ・トラム
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