総本家青信号特派員氏と勘秀峰氏の河原町丸太町イベントが盛会裡に閉幕し、ご同慶の至りです。ところで最近は聞かなくなった言い方に「ゲタ電」というのがありましたが、路面電車こそがゲタ電であり、生活密着の鉄道だという思いを深くします。広電では路面電車をより利用しやすくしようと、いろいろな取り組みをしているなかに「信用乗車」があります。ところが、こんな残念な記事が載りました。
12日の記事を受けて、さっそくこんな読者投稿が載りました。全く同感です。
モラルの低下への対策は容易ではありませんが、勢い監視カメラの増設のような安易な対策が進むことによって、常にどこかから見張られているような社会になっていってほしくありませんね。いつまでも「性善説」が当たり前の日本であってほしいものです。
そんな不正乗車で悩む広電ですが、今年もカープの活躍に期待して、「カープ電車」が走り出しました。5104号です。
さて、岩国から出ている「錦川鉄道」に新駅が誕生します。
JTB時刻表(3月号)にも「3月中旬ごろ開業予定」と、南桑(なぐわ)駅と根笠駅の間に「(臨)清流みはらし」と駅名が記載されています。臨時駅扱いで、全列車通過になっています。イベント列車のみ停車し、ホームから錦川の清流を眺めるのでしょう。現地を確認したわけではありませんが、駅に通じる道路もないような場所だと思われます。
三江線と間違いそうな沿線風景が堪能できる錦川鉄道にもぜひお運びください。