気仙沼在住、ネットの友人が被災されました

 東日本大震災で被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。大変な状況です。平穏なこちら我々が、被災地に対して申し訳なく思うほどです。

 拙著HPを通じて交流のある気仙沼在住の方が被害に遭われましたがネットで無事が確認できました。震災当日夕刻に、NTTドコモに発信登録されていましたのをgoogle の検索で見つけました。そしてNTTドコモで携帯番号を入力し登録内容を読みました。自宅は破壊、祖父母の行方が不明とのことです。自宅はホントに海岸近くでした。

 たった3分ほどで検索できたgoogle のスピード、力に改めて感心しました。しかしHP掲載に際し許可を戴いた釜石の岩手東海新聞社、本の著者元釜石市長菊池様の安否も心配です。

 気仙沼の友人は、拙著HP大船渡線を見られ、自身の大船渡線HPに、小生の蒸機写真の提供を依頼され、送付して以来の交流でした。そして、50年前の写真と同じ地点で、現在の鉄道風景を撮影比較し、アップされていました。デジ青『雪景色』の続きで、次回大船渡線に50年前と近年の、今昔定点対比写真を投稿の予定でした。この方にデジ青への掲載許可を快く戴いた直後の震災でした。
 従って、投稿は延期しました。しかも春が近づいて来ましたので『雪景色』の続きは来冬です。大船渡・釜石・山田・米坂・飯山・宮津線などが残りました。東北地方の各線、そして飯山線の被害も甚大です。

 また近年、私が撮影に出かけている4つの鉄道の内、3つが被害を受けて運転休止となりました。真岡鉄道、ひたちなか海浜鉄道、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線です。殊に海岸近くを走る、後者2つの鉄道はどうなっているのでしょうか。一日も早く復旧して再び撮影できることを期待して止みません。

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