5月1日に、ひたちなか海浜鉄道で、撮影会があり参加してきました。
ご存知かも知れませんが、ひたちなか海浜鉄道も東日本大震災で大きな被害を受け、全線で運転を見合わせており、7月開通を目指しての復旧工事が行われています。現在、代行バスによる輸送が行われています。
那珂湊駅の到着する代行バス 以前の茨城交通時代の鉄道車両同じ塗わけです。
今回は、被害が少なかった那珂湊駅構内を利用して、日ごろ営業運転しているときには、撮影できない7両の車両(現役の車両が8両いて、単行で使用したとしても、2両必要なので、車庫にいるのは、多くても6両となります。)集めての撮影会です。残念ながら、1両(キハ3710-01)は、阿字ヶ浦寄りで地震に遭遇し、那珂湊に回送できず参加できませんでしたが・・・
地震の被害が大きく自社線も不通という状況の中、このようなに催しを開催していただいた関係者の方のご英断に感謝します。
最初は、那珂湊駅一番線 阿字ヶ浦方 ミキ300-103+キハ3710-02+キハ37100-03 勝田方那珂湊駅三番線 阿字ヶ浦方 キハ205+キハ222+キハ2004+キハ2005と留置されていましたが、その後、入れ替えが行われ、6両並びが実現しました。
那珂湊の構内全線使用しての6両並びです。左からキハ3710-02 ミキ300-103 キハ2004 キハ2005 キハ205 キハ222
旧型気動車の並びです。準急色・急行色・一般色・旧一般色
那珂湊駅勝田方 左よりキハ2005 キハ2004 ミキ300-103 キハ37100-03
駅の裏の倉庫が崩れていたり、那珂湊の魚市場前の岸壁が一部海中に崩落していたり、傷跡は残っていますが、魚市場では、威勢のいい声も響いていますし、ちゃんと営業もしています。
那珂湊駅裏手の倉庫 中には山車が入っていました。元気な祭りが再開されることを祈ります。
魚市場で買い込んだ格安な海産物を土産に、一日も早いひたちなか海浜鉄道の復旧と茨城県の復興を祈りながら、帰途につきました。
がんばれ ひたちなか海浜鉄道!
気になる被災鉄道。東洋経済誌の三陸鉄道の記事をデ元青に投稿したら、その後に出てくる出てくるテレビに。デカンショ祭り号さん、ありがとう。仙石線野蒜駅前後、印象深い。1994年夏に栗原電鉄を訪ねて行った時、仙石線ではかぶりつきに突っ立て、架線電柱を注視していた。何かと言えば飯田線で良く見られた三角柱、1993年夏の伊豆箱根修善寺線大場付近で見つけた。当線は如何かと探していたのだ。野蒜~高城町間で見つけた。稲は青々と、なびいていた。その光景は今年は見られない。三角柱は関西で見たことなく、あちこちで今も意識していた。