駅名喫茶店(第45回:日本一多い駅名)

日本一長い駅名は富山にある。日本一長い駅名ランキング

日本一多い駅名は何かと調べると、おそらく「市役所前」である。全国に計8駅名存在する。

【日本一多い駅名】

市役所前(函館市企業局交通部 本線)

市役所前(千葉都市モノレール 1号線)

市役所前(長野電鉄 長野線)

市役所前(豊橋鉄道 東田本線)

市役所前(紀州鉄道)

市役所前(広島電鉄 宇品線)

市役所前(伊予鉄道 城南線)

市役所前(鹿児島市電 第一期線)

 

せっかくなので、「市役所」を含む駅名をまとめてみました。

【「市役所」を含む駅名 (「市役所前」を再掲)】

市役所前(函館市企業局交通部 本線)

南陽市役所(山形鉄道 フラワー長井線)

市役所前(千葉都市モノレール 1号線)

市役所前(長野電鉄 長野線)

掛川市役所前(天竜浜名湖鉄道)

市役所前(豊橋鉄道 東田本線)

瀬戸市役所前(名鉄瀬戸線)

関市役所前(長良川鉄道   越美南線)

各務原市役所前(名鉄各務原線)

羽島市役所前(名鉄竹鼻線)

大津市役所前(京阪石山坂本線)

京都市役所前(京都市営地下鉄 東西線)

貝塚市役所前(水間鉄道   水間線)

市役所前(紀州鉄道)

廿日市市役所前(平良)(広島電鉄 宮島線)

市役所前(広島電鉄 宇品線)

市役所前(伊予鉄道 城南線)

市役所(長崎電気軌道 蛍茶屋支線、桜町支線)

熊本城・市役所前(熊本市電 幹線)

市役所前(鹿児島市電 第一期線)

 

ついでに「県庁」も。

【「県庁」を含む駅名】

県庁前(千葉都市モノレール 1号線)

県庁前(富山地方鉄道 支線)

県庁前(神戸市営地下鉄   西神・山手線)

県庁前(広島高速交通 広島新交通1号線(アストラムライン))

県庁前(とさでん交通 伊野線)

県庁前(伊予鉄道 城南線)

県庁前(沖縄都市モノレール(ゆいレール))

 

「区役所」も。

【「区役所」を含む駅名】

東区役所前(札幌市交通局(地下鉄)東豊線)

中央区役所前(札幌市交通局(市電)1条線)

荒川区役所前(東京都交通局 荒川線)

板橋区役所前(東京都交通局 三田線)

瑞穂区役所(名市交 桜通線)

港区役所(名市交 名港線)

南区役所前(広島電鉄 皆実線)

佐伯区役所前(広島電鉄   宮島線)

 

最後に警察所、病院も。

【「警察署」を含む駅名】

警察署前(伊予鉄道 城南線)

 

【「病院」を含む駅名】

中央病院前(函館市企業局交通部   湯の川線)

遠州病院(遠州鉄道 鉄道線)

森町病院前(天竜浜名湖鉄道)

市民病院前(万葉線 高岡軌道線)

阪大病院前(大阪モノレール 国際文化公園都市モノレール線(彩都線))

福知山市民病院口(京都丹後鉄道   宮福線)

県病院前(広島電鉄 宇品線)

日赤病院前(広島電鉄 宇品線)

JA広島病院前(広島電鉄  宮島線)

赤十字病院前(伊予鉄道   城北線)

馬出九大病院前(福岡市交通局 2号線(箱崎線))

田川市立病院(平成筑豊鉄道 伊田線)

大学病院(長崎電気軌道   本線)

公立病院前(くま川鉄道   湯前線)

市立病院前(鹿児島市電   唐湊線)

市立病院前(沖縄都市モノレール(ゆいレール))

 

広島の登場回数が多いですね。

駅名喫茶店(第45回:日本一多い駅名)」への5件のフィードバック

  1. 「京都市役所前」は、自宅近くの地下鉄駅で、敬老乗車証でよく利用しますが、(河原町御池)の副称が駅名標に付いているのを初めて知りました。ところで京都の「県庁前」に相当する、「府庁前」(京都市バス)ですが、文化庁が京都に移転するのに伴い、あす27日から「文化庁・府庁前」に改称されます。やはり国の機関を先に置くのですね。

      • 総本家青信号特派員様

        コメントありがとうございます。

        私のデータベースでも、副駅名をぼちぼちまとめていこうと思います。

        バスの停留所名にも興味がありますが、鉄道駅より多いでしょうから、まとめる気がさらさら起こりません。地元の奈良交通だけでも大変です。

  2. 奈良の駅名研究家様
    さすがに公共施設名を付けた駅名は、国鉄から継承したJRにはありませんね。地元の人には「市役所前」という駅名は分かり易いのでしょうが、遠隔地からくる旅行者は、市役所の場所など知る由もなく「京都市役所前」よりは「河原町御池」の方が具体的な場所が想定できます。「大津市役所前」も他にない「別所」で十分です。路面電車や市内バスの停車場名なら理解できますが、全国的な鉄道線では副駅名で十分でないでしょうか。
    私が初めて「市役所前」の駅名に接したのは、昭和30年代中期に乗車した阪急千里山線(現、千里線)の駅でした。当時は、東海道本線のガードを挟んで、天神橋方に「吹田」、千里山方に「市役所前」があり、両駅間の距離は200メートルと短く発車した途端直ぐブレーキがかかりました。さすがに列車編成の長大化に伴う駅間距離の見直しの中で統合が実施され、1964年に元「吹田」が廃止され、「市役所前」が新「吹田」に改称されました。この頃の千里山線はP-5の4両編成が使用されており、短い車体と高く上げたパンタグラフを懐かしく思い出します。

    • 快速つくばね様

      最近、名市交が「市役所」を「名古屋城」に改称したのがよい例だと思います。仰せの通り、「市役所」という駅名は、とくに観光地では副駅名でよいと思いますね。

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