九州の列車 〈3〉 熊本駅の発着列車 1
しばらく九州の県庁所在駅に発着する列車を見て行きます。58年前の昭和42年に訪れた際、高架駅は前回の博多だけで、ほかの駅はすべて地上駅でした。今はいずれも高架化されています。その変化ぶりも対比できると思います。▲熊本駅に進入するのは出水発熊本行きの132列車 C60 37[熊]が客車5両を牽いて16:34に到着する。まだ熊本以南が非電化の時代で、急行こそDD51牽引だったが、普通列車は鹿児島・熊本区のC60、C61が牽いていた。電化は昭和45年10月改正で鹿児島まで完成するが、ひと駅先の川尻までは、撮影の翌年に部分電化するため、構内にはもう架線が張り巡らされていた。とにかく周囲が狭いところで、裏手には機関区があるが、まともな写真も撮れなかったのが心残りだった。現在は、新幹線ホームと一体で在来線も高架化されている。
▲赤枠が撮影した132列車、時刻表では鹿児島発1132列車と同一枠にあり、一体化しているように見える。時刻表のレイアウト上、分けて載せることができず、やむを得ず一体化して載せている場合もあれば、同一編成で鹿児島を出るが、出水の長時間停車(46分)で、牽引機、乗務員も交代してしまうため、出水からは別の列車番号として仕立てる場合もある。その左に、水俣から宮崎へ向かう急行「からくに」がある。今となっては、どんなルート?と思ってしまうが、これは、山野線(1988年廃止)、吉都線、日豊本線経由で宮崎へ向かうキハ52単行の急行として有名だった。
総本家青信号特派員様
1968年3月28日の上伊集院に停車中の鹿児島本線の上り列車です。時間的には132列車のスジですが、列車番号の記録が漏れていました。
上伊集院のホーム、覚えています。カーブしていましたね。光線から考えても、132レですね。比較的少数のC61の牽引です。典型的なシラス台地の上にある駅で、地面が白くなっていたことも印象に残っています。