桜・新緑を軽く撮る   〈1〉

叡電リバイバル721に別れ

手垢のついた写真や、超ローカルな話題を得々と載せています。いえいえ、写真はいつも撮ってますょ。自分が撮りたいものだけ、最小限の機材を持って、サクッと撮って帰ります。後期高齢者には、それで十分です。体力はまだ自信があるものの、長期間、旅に出る気力もありませんし、葬式鉄には近寄りたいとも思いません。でも季節の移ろいだけは、しっかり記憶に留めたい。一年を通じて、桜から新緑までの、この1ヵ月余りは、撮影には最適の季節だとつくづく思います。そんな思いで、近くを巡って記録を軽く総まとめします。

叡電では、700系の最後のリニューアル未施工車である721号を、昭和62年デビュー当時の「アイボリーとマルーン」の塗装に復刻し、「リバイバル721」として2025年2月から運転していた。雪の降った日にも出掛けたが、5月連休期間に運転を終了するため、桜の開花に合わせて行ってきた。正面に「EIDEN」ロゴも貼り付けられていた。

私にとっては定番中の定番、三宅八幡の発車を狙って、最後の「アイボリーとマルーン」の仕上げとした。

鞍馬線にも寄ってみたが、二ノ瀬ではまだ3分咲き、市原の桃は最盛期だった。

 

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