夏休み日本縦断の旅 3日目② 冷房の無い電車

青森駅改札内跨線橋の装飾。

青森~新青森間は、特例で乗車券のみで特急や快速<リゾートしらかみ>に乗車できます。せっかくなので<リゾートしらかみ>に乗車しました。

<リゾートしらかみ>は、地元の高校生の利用もあり、1駅だけとはいえ、非日常の移動を堪能されているようでした。車内は、木をイメージしており、ボックス席やリクライニングシート、サービスカウンターもある豪華な仕様でした。今度は五能線で乗車したいと思いました。

橅編成による快速<リゾートしらかみ>4号 (左)と後続の弘前行き (右) 青森にて

橅編成の車内。写真のリクライニング席の他、ボックス席もある。

サービスカウンター向かいの区画にて。

新青森から後続の普通列車に乗り換え、この日の目的地である弘前まで行きました。弘前では、弘南鉄道に乗車しました。もともと東急で使われていた電車が活躍しています。車内に冷房は付いておらず、扇風機がフル稼働していました。発車間際こそ暑かったものの、発車後は窓から吹く風が非常に心地よく、夏のローカル線の風情を味わうことができました。

JR弘前駅構内のオブジェ。

弘南線の終点、黒石にて。

同じく黒石にて。奥には冬季に活躍するラッセル車の姿も。

車窓に広がる津軽平野。冷房は無いが、開いた窓からの風が非常に心地よい。

弘南鉄道は、もと東急の電車が活躍。

弘南線を往復した後は、大鰐線に乗車しようと思い、弘南バスの市内循環路線に乗って中央弘前駅の近くまで行きました。しかしながら、電車が発車した直後で次の電車は1時間後(しかも終電1本前でした)。翌日のスケジュールのことも考えると、ホテルに早めに戻っておきたいということもあったので、大鰐線の乗車は断念。再びバスに乗って弘前駅まで戻りました。翌日に備えて、早めの休息です。(続く)

時間の都合上、大鰐線の乗車は断念。

夏休み日本縦断の旅 3日目② 冷房の無い電車」への2件のフィードバック

  1. 岡山好きの元京都人様

    青森~新青森間は乗車機会の確保なのでしょうね。乗り得列車は他にも例があり、つい最近乗車した丹鉄のたんごリレー号も一部区間では快速運転となります。追加料金なしで、豪華な列車に乗れる喜びはひとしおです。

    弘南鉄道大鰐線は休止までに訪れたいところです。もし行く機会がございましたら駄目もとでお誘いください。

    • 奈良の駅名研究家様
      旅行者だけで無く、地元の方の利用の多さも考えると、青森~新青森間の特例も納得です。
      丹鉄にも同様の特例があるのですね。「丹後の海」やキハ85改めKTR8500形と、見た目も内装も豪華なので、本当に乗り得列車ですね。
      大鰐線、葬式鉄をするわけではありませんが、乗車が叶わなかっただけに、必ず乗りに行きたいと思います。弘前と遠方にはなりますが、ぜひその時はご一緒しましょう。

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