客車廃車体訪問記 内地編76 福岡県-4

【朝倉市 運送会社】 33.39953415971082, 130.70186699334

2024年1月2日撮影

スハフ42 番号不明

2024年お正月に、朝倉市の運送会社で事務所・ドライバーさんの休憩・仮眠施設として活用されているスハフ42を訪ねた。博多から途中、JRも甘木鉄道も外国人が多かった。皆軽装だったので、日本で年を越したのだろう。

昭和28年帝国車輌の銘板が付いていた。その他外回りからは番号特定の手掛かりがなかった。昭和28年帝国車輌製で九州で廃車になったスハフ42は多い。
天気は快晴で、冬は太陽が低いので足回りに光がよく届く。

甘木駅前には「日本発祥の地 卑弥呼の里あまぎ」という立派な碑があった。ここが日本発祥の地らしい。また、近くに秋月城址など観光地があるようで、甘木駅には英語の案内板もあった。

 

スハフ42の前の道路はその昔、朝倉軌道が通っていて、末期には有名な「木造流線型単端式気動車」(番号3)が怪走していた。見たかった、乗りたかったと思う。
参考に「朝倉軌道沿線略図」をご覧に入れる。新潮社『日本鉄道旅行歴史地図帳』12号九州沖縄p.11 の地図と停留場名を比較すると、一致しないものがある。時期が違うのだろうが、「朝倉軌道沿線略図」には発行時期が記載されていないので残念ながらこれ以上はわからない。

 

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