佐竹保雄さんの鉄道展〈東北を旅して〉その6「3・11東北を忘れない」が、いま開かれています。会場は前回と同じ「ひと・まち交流館 京都」、1階展示室には、テーマ別の関連する写真・資料・グッズがところ狭しと展示されています。
クローバー会では、「個人のイベントにも、協力を行う」ルールのもと、会員応募の写真展を行ったほか、設営、受付、撤収時には、有志が協力して会場に詰めています。
震災当日の3月11日には、“祈念の集い”も開かれ、多くの参加者が黙祷のあと、ギター演奏、そして、参加者が、3年を迎えた東北への思いを語り合いました。終盤を迎えた展示は、つぎの16日(日)まで。皆さんのご来場、お待ちしています。
▲今年の展示は、圧倒的な写真展示が見もの。週末はぜひ「ひと・まち交流館 京都」へ。
▲クローバー会では、個人イベントへの協力の一環として、「東北の鉄道いま・むかし」と題した写真展を開催し20点を出品。また、故・天野克正さんの遺作、珠玉のモノクロ写真約50点を一挙に掲載している。
▲会場には、佐竹さんが何度も訪問された被災地との交流風景が、写真入りで詳しく展示されている。また、まもなく全線で運行再開する三陸鉄道の運転士の方が撮られた、四季それぞれの三陸鉄道沿線の写真も披露された。
▲以前にも本欄でお知らせしたが、3名の会員が撮影し、烏丸御池駅写真展で展示した山田線大槌駅付近の写真を、鉄道で栄えた大槌の記録として、佐竹さんが、まだ鉄道の走らない大槌へ持参して贈呈された。鉄道の賑わいが戻ってくることを象徴する写真として町長も感激され、現在、公民館に展示されている。訪問された、その時の様子を、写真入りで詳しく紹介されている。