翌日はフランクフルトからアウトバーンを通ってローテンブルグとニュルンベルグへのバスの旅です。軸重12トン以上のトラックのみ有料というほとんど無料の便利な高速道路は都市間の移動に便利です。
↓ ローテンブルグは堅牢な石垣に囲まれた旧市街地は観光地として人気のある場所です。
ここのクリスマスマーケットはこじんまりとしていましたが観光客が多く昼間にもかかわらずにぎわっていました。
1年中クリスマスグッズを売っている「ケーテ・ウォルフォルト」の本店はここに有ります。
店内いっぱいあふれるほどのクリスマスグッズが並んでいます。
↓ 店の前にはプレゼントをいっぱい乗せた車が停まっています。
その後バスでニュルンベルグへ向かいました。
↓ 途中でトラムに出会いました。4車体のGT8Nです。1101から1126の内の1103です。
このあと旧市街のマーケットに向かったため今回はこの車両にしか出会えませんでした。
↓ ニュルンベルグのマーケットのポスターです。ドイツ3大クリスマスマーケットの一つと言われるだけ大きな広場に多くの店が出ていました。
↓ 旧市街のお店は日曜日のためお休みが多かったのですがきれいに飾ったショーウインドウだけは照明を点けてきれいです。
↓ 建物もきれいに飾られています。 にぎわっています。
↓だんだんと暗くなってきてマーケット会場の雰囲気が盛り上がります。教会の前では演奏が行われています。いろいろと食べながら ホットワインを飲みながら楽しんでいます。(楽しんできました おいしかったです)
↓ 木工のグッズが多いのがこの地の特徴のようです。いろいろ買いたかったのですが目移りがして あまり買えませんでした。
↓ 汽車のグッズも多くあります。これはよく出来ていましたが ショーケースの中にあり買い方がわかりませんでした。
その後バスでフランクフルトに戻りましたが 少し時間が有ったのでトラムを見に行きました。
地下鉄で1駅乗りフランクフルト中央駅へ行きましたが 地下に潜るとどちら行きに乗っていいかわからず一本乗り過ごしました。車両は2両x3組の6連です。
↓ 反対方面の電車です。
↓ 次の電車を待ちました。発車時刻の表示は無く あと何分で発車という表示でした。
フランクフルト中央駅のあたりでトラムを写しました。
↓ R形の前と後ろです。フランクフルトのトラムは両運転台で扉は左右両側面に有ります。
↓ 左が駅です。この日はあまり寒くなく手袋は無くても過ごせました。
↓ R形の後につくられたS形です。このタイプは広告電車が多くカラフルです。
↓ 同じくS形です。3車体に2軸台車が4台の構造が見て取れます。70%低床車とのことですので運転台から扉までは普通床で端の台車のみ普通台車、扉間は低床で中間台車は低床用ではないかと思います。(実際に軸が有るのか?台車が有るのか?はよくわかりません) 詳しい方お教えください。中間車体の扉は中央に有ります。
↓ R形です。3車体それぞれに2軸台車があるように見えます。(100%低床車なので実際に車軸は無いでしょうが)2軸車の3連の感じのようです。 中間車体の扉は端に寄っています。
↓ 中央駅の夜景です。何となくクリスマスの雰囲気です。駅から多くの人たちがやってきました。
↓ あと一本 あと一本と写していましたが 遅くなり 寒くなってきましたので ホテルに帰ることにしました。
↓ フランクフルト中央駅から地下鉄でフランクフルトメッセ 駅に着きました。地下鉄を見送りホテルに戻りました。
明日はもう帰る日です。
INUBUSE様 ドイツフランクフルトでのクリスマス風景を楽しませてもらいました。私も20年前に化学機械やその他の展示会があって、会社から視察に行って来いといわれて行ってきました。やはり、路面電車を撮っていて、同じくR形電車を撮っていました。ドイツ人はなんでも大事に長く使うことがよくわかります。我が家には何代にも渡って使えるドイツ製の鍋(日本で買ったもの)があり、重たいですがたいへん重宝しております。ところでリンゴ酒(アップルワイン)は飲まれましたか。フランクフルトといえばアップルワインだそうで、泊まっていたホテルがアップルワインの居酒屋が多いザクセンハウゼンの近くだったので一緒に行った人たちとそこで食事をしました。当然アップルワインを飲みました。酸味があって飲みやすく、すぐに気にいりました。帰国の時にみやげに買おうと思いましたがガラス瓶の大きなものしかなく、あきらめました。日本で売っていないか探しましたがなかなかありません。ネットであれば買えるかもしれませんが。しかし、大阪堂島地下にローレライというドイツレストランがあって一度だけ行って久しぶりにアップルワインを飲みましたが、本場のアップルワインは美味しいです。ニッカもアップルワイン製造販売していますが、かなり甘いので、私は酸味のあるフランクフルトのアップルワインの方が好きです。そんなことを思い出していただいた投稿ありがとうございました。ちょっとお伺いしますが、ドイツに行った時、日本のように自動販売機がほとんどなかったのですが最近はいかがですか。相変わらず自動販売機は街にありませんか。
どですかでん様
残念ながらフランクフルトでりんご酒にありつけませんでした。なにしろ夜着いて朝出発という過激なスケジュールでしてレストランや居酒屋に行く時間は有りませんでした。クリマスマーケットの会場ではグリューワイン(赤ワインにスパイスを加えたものを温めたもの)が飲まれていました。これは同じものが日本でも売られていて近所のスーパーで買ってきました。ローデンブルグもニュルンベルグも同じ赤のブリューワインでしたがベルツブルグでは黄色い色でした。これがアップルワインだったのかどうかよくわかりません。飲料品などの自動販売機はドイツでは見かけませんでした。しいて言うならトラムや地下鉄のチケット販売は自動販売機ですね。日本以外では街角の自動販売機はほとんど無いようです。昔台湾で企業の敷地内や事務所の中にはあると聞いたことが有ります。
INUBUSE様 ご返事ありがとうござます。アップルワインを飲めなくて残念でしたね。それと、やはり自動販売機は見かけなかったですか。日本の感覚でちょっと缶コーヒーでもというわけにはいかなかったことを覚えています。冷凍機など電気を使って動かす自動販売機よりも街通りにあるちょっとした店でガラスコップに入れてもらったビールなどを飲むのがドイツでは当たり前なのでしょう。そう考えると、日本より人に対してあたたかいのではないかと思います。20年前とほとんど変わっていないのはいいですね。変わっていいものと、変わらないでいいものがあるのは当然ですが日本では変わらないでいいものまで変わってしまうところが悲喜劇のように思います。日本から離れて日本を見ると日本のことがよくわかります。20年前にドイツへ行った時もそのように感じました。
ニュルンベルグの方を先にコメントを入れるはずが年賀状の表書きに没頭してしまい後手となってしまった。フランクフルトからどれくらいかかりました?アウトバーンがあるから早かったでしょうが、1983年ロマンチック街道とやらを5日で通り抜けたときはヘトヘトになりました。運転手が猛スピードで走るものですからスピードメーターを見に行きましたらなんと160km/hでした。日本では経験したことがないスピードでビックリしたのです。ガイドに聞けばトルコ人の運転手だそうで、彼らは何故か飛ばし屋が多いとの事でした。
この町はドイツで最初に蒸気鉄道が走ったことで知られており、吉川さんと鉄道博物館を訪ねましたが屋外の機関車その他の展示場は工事中で見学適わずで残念なことになりました。仕方なく模型屋に行くと言って分かれた鹿島さんを待ち受ける間、ローテンブルグの屋台や商店をひやかして廻りました。こちらも賑やかでみやげ物買うのにもってこいやなと、手作りの品々を冷やかしながらの一時でした。ドイツの冬は日本同様に寒いので、おばちゃんたちはストーブにあたりながら民芸品を作り小遣い稼ぎをしているようです。
こちらの市電も我々が訪れた時と比べどうなのか分からないのが残念です。またこの町には車輌製作会社として有名なMAN社があるせいか市電タイプでも押しなべてMANです。また戦災を逃れた2軸車を多数保存していることでも知られています。屋台冷やかしを終え市電乗り場に出ましたら鋼製単車が1両停車中で、聞くところではその電車に乗れば保存車庫まで乗せてくれるとの話でした。2人で残念なことしたなあーとなったのは言うまでもありません。
どですかでん様
アップルワインを飲めなくて残念でした。またの機会にと思っています。はでな自販機が道端に無いことは街の景観が保たれている一つの要素に思えます。派手な広告看板がほとんど無いのも都市景観を保つ要素でしょう。
乙訓の老人様
フランクフルトからローデンベルグへ2時間30分、ローデンベルグからニュルンベルグは1時間15分 アウトバーン通ってのバスの時間です。途中トイレ休憩も入っています。バスは経済速度の100km/hでほぼ走っていました。
ニュルンベルグで鉄道博物館の横を歩きましたが入る時間は有りませんでした。
2年前にツアーでホテルに着きチェックインの時に外の線路を2連の2軸車が通過していきました。その後少し時間が有りいろいろとトラムやバスを写しましたが先ほどの2連はやってきませんでした。後で知ったのが保存車庫への系統でその車両自体が保存車ということでした。その時いろいろと写したものが有りますので機会が有ればご覧頂ければと思います。