関東ではＩＣカードが一般化し磁気カードの凋落が激しいが、関西では磁気カードが健在だ。
特に京都では「トラフィカ」が、1000円で1100円、3000円で3300円分が乗れる割引特典があり、市バスと地下鉄を共通利用出来るので、使用する客も多い。
その中でも、2013年から登場した「萌えシリーズ」が、人気になっているらしい。
特に京都では「トラフィカ」が、1000円で1100円、3000円で3300円分が乗れる割引特典があり、市バスと地下鉄を共通利用出来るので、使用する客も多い。
その中でも、2013年から登場した「萌えシリーズ」が、人気になっているらしい。
左から、太秦萌（うずまさもえ）、小野ミサ（おのみさ）、松賀咲（まつがさき）なるキャラクターである。
事の起こりは赤字の京都市交が、若手職員からの提案(注-1)を受けて始めたそうだが、イラストレーターの賀茂川氏(注-2)の参加を得て、人気が高まったと言える。
事の起こりは赤字の京都市交が、若手職員からの提案(注-1)を受けて始めたそうだが、イラストレーターの賀茂川氏(注-2)の参加を得て、人気が高まったと言える。
(注-1) http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000096959.html
(注-2) http://kamogawasodachi.blogspot.jp/
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この他、地下鉄の一日券も「萌え柄」が出た。
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また京都の市バスがＩＣ対応した時は、キャンペーンとして、地下鉄と共にバスの一日券も発売された。
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そして、それに似せたカードも出ている。
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今後も、以下の「新柄」が発売されるらしい。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000189854.html
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000189854.html
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なお従来は裏面の注意書きが全て日本語だったが、この10月から英語と中国語も加わった。
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京都の磁気カード、まだまだ進化が続きそうである。
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京都に住んでいるものですが、どうもカードの種類が多くてよく分かりません。
一度全種類を紹介して、それぞれの特徴を教えていただけませんか？
米手作市さま、コメントありがとうございます。
確かに多くの種類がある様ですが、小生はコレクターではなく全般について、よく存知ません。
京都へ戻りバスや地下鉄の利用が増え、少しでも支出を抑える為に磁気カードを利用しています。
色々なカードと、その効能については
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000019521.html
にて
ご検討頂ければと思います。 m(_ _;)m
米手作市さま
トラフィカ京カードは京都市交通局が発行するカードで、機能的には地下鉄と市バス乗車時の支払いができるだけの単一カードです。購入時の割増し額がこの種カードにしては大きいのが特徴です。とはいえ10％ですが。
ただ鉄鈍爺さんが紹介されたように、カード面のデザインが最近多種多様になってきているようです。当初は社寺仏閣などの落ち着いたデザインが多かったのですが、紹介された「萌え」シリーズなどは、小生には知識も興味もありませんので中々馴染めません。修学旅行の学生さんに利用してもらおうとの狙いではないかと推測します。
まあなんにせよこれで売り上げが伸びれば、少しは赤字補てんになりますね。
1900生さま、「トラフィカ京カード」が正式な名称ですね。ご説明、ありがとうございます。
トラフィカと一日券との比較では、地下鉄or市バスで一日３回以上利用すると、一日券の方が得になります。
しかし市バスには乗車整理券が発行される(均一区間外の運賃が適用)系統もあり、それを一日券で利用すると、均一区間外は該当区間の普通運賃を別途支払わねばならず、この場合はトラフィカで通しの運賃を払う方が得になります。
かように、当日の利用区間や乗車回数、接続時間の良し悪し、乗換地点のバス停留所の位置関係(交差点を挟んで相当離れている場合がある)など、割引カードの種類以上に、乗る前に考えなければならない事が多くあります。
きっと京都市交通局は前期高齢者のボケを防止する為に、日常生活の中にパズル的要素を取り入れてられているものと拝察しております。
鉄鈍爺さま
いや、高齢者向けのパズルですか。そうとは気が付きませんでした。特に我々前期用というのは淋しいですね。
いわれてみると確かに市バス系統には均一と区間制とが混在し、バス同士やバスと地下鉄の乗り換えも、乗換駅の選定など、まさにパズルを解くがごとき感があります。そのためバス不案内の観光客向けに有名観光地を巡る100円急行バスがあると考えれば納得できます。