2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part19 トルコ現存唯一の蒸気機関車、56548号機を撮るⅦ

DSC_3987009▲ 14:55 この路線のハイライトは蒸気機関車牽引列車が石造りのアーチ橋を渡り、断崖絶壁をぬうように走る姿です。港から内陸部に進むには立ちはだかる岩山群を避けては通れません。岩山をくり抜き、岩肌を切り取り、谷間には橋を築きあげて越えていきます。
ここでは上から横から前からと撮りましたが、見上げて撮ったのが1番好きなカットになりました。撮影地④


第11日目 9月11日

Gruppenbild TR 2015 V2.0▲ 今回のツアー参加者と56548号機を走らすために担当していただいた作業員の皆さんとの記念写真です。

【 予期せぬ体調異常 】
今日は9月6日から6日間にわたって参加しました「トルコ現存唯一の蒸気機関車、56548号機を撮る」ツアーも最終日となりました。今日で同行の欧州人鉄ちゃんたちとはお別れ、日本人Gの皆さんとも明日でお別れです。無事元気でツアーを過ごされたと言いたいところですが、O氏ご夫妻、私と家内を除いた3名の方が身体の不調を訴えておられます。そのなかでもHGさんは重く、昨夜夕食も控えられました。考えられる原因は、夕食が悪かったのかと食中毒が1つ、もう1つは熱中症です。

しかし食中毒となると、7人とも同じケバブ料理を注文していました。3人の方は食材に問題があったのか、それとも食後のデザートで出たブドウが悪かったのか・・。
もう1つの熱中症は高地で直射日光が強い中、毎日長時間に及ぶ撮影に励んでいたのが原因だったのか。3人とも帽子を被っておられましたし、水分も取られていましたので一応熱中症対策はしておられました。連日の疲れが影響したのかも・・。どちらか断定はできませんが、海外には慣れた方ばかりですので予期せぬ問題に遭遇してしまったようです。
一方の私は老体で無理が出来ず、極力身体が楽な行動をとり、日差しの強い時は出来るだけ木陰を探して休んでいました。食事も固形物は控えめに水分主体にしていましたのがDSC_3777001良かったようです。

7:00 ホテルをチェックアウトして荷物は全てバスの下部トランクに入れての出発です。

DSCN1790025▲ 7:24 いつもどおりPozanti駅に到着、チャーター列車に乗換えて発車を待ちます。撮影地⑦

8:10 閉塞が空いたようで発車、アダナ方面に向けて山を下りて行きます。
DSC_3784003DSC_3777001▲ 8:32 途中のトンネルで止まって飛び出しの撮影ですが昨日と違って白煙が出ません。微妙な温度差なのですが暖かくなってきていました。
撮影地⑧ 標高654m
Google座標; 37.394768,34.908962

DSC_3844001DSC_3875_100▲ 9:12 Belemedikに到着。
昨日同様に追い抜き列車を待ちます。DC特急は発車が遅れるのか停車の間、乗降ドアが開かれました。そして乗客が降りてきて蒸気機関車との記念写真です。
撮影地⑨

10:02 まずDC特急が昨日より40分余り遅れての発車して行きました。

DSC_3922003▲ 10:16 閉塞があくまで発車シーンの再現です。白煙は出ませんが黒煙は髙く出てくれました。こういうシーンは大好きです。

DSC_3940004▲ 11:52 カイセリからのPC特急が入線してきました。この列車を待っての発車でした。

DSCN1809028DSCN1803027▲ 12:40 Pozantiに戻っての昼食です。
いつものお店に入って、今日はナンにケバブや野菜を入れて軍艦巻きにしたのを注文しました。

IMG_0351_100▲ 店を出た通りには蜂蜜を蜂蜜箱から出したそのままで売っています。カメラを向けると店主が出てきて「オイ、俺も一緒に入れて撮るんだ」と指差しで指示されます。

13:18 Pozantiからはバスに乗り換えて、Çiftehan方向へ坂道を上って行きます。
13:31 小さいながらもアーチ橋に到着。各自撮影場所を求めてから列車を待ちます。バスは一般道でも80km/h前後で駆け上がりますが蒸気機関車は、せいぜい30km/hまでです。汽笛が聞こえるまで約50分を待ちました。
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37.506928,34.785003

▲ 14:21 私の選んだ撮影ポイントはアーチ橋を横からのポイントです。木陰でゆっくりと待ちましたが皆さんは橋の上左側の岩山高くに上られました。標高はGPSでは約850m、日差しが強い午後です。木陰も少ない山の上ではかなりの方々が待つ間に体のバランスを崩されていかれました。撮影地⑥

DSC_3991010▲ 15:09 岩壁を行きます。皆さんは岩山に登りに行かれましたが、私は集中力がなくなってきたのでここでギブアップです。日差しもきつくなってきましたので、熱中症予防のためにバスからは離れずの横からの流し撮りです。撮影地③

DSC_4024011▲ 16:42 岩山からの撮影本隊は下に止ったチャーター列車で移動されていかれましたので、バスに残った少数派の我々はバスで追いかけます。追い抜いてから途中で列車に拾ってもらいました。

DSC_4033_100▲ 17:09 Gümüş手前のサミット(標高937m地点)です。これが今回最後の撮影となりました。撮影地①

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DSC_4043014▲ 17:38 Pozantiに向けて山を下りて行きます。

DSC_4047016▲ 17:47 ホテル近くのÇiftehanに到着。ホームでは列車待ちの乗客が見えました。
我々のメンバーで欧州人の方はまだ1泊されるようで、降りられました。しばし停車して列車交換をします。

DSC_4054017 DSC_4056_1019 DSC_4057020▲ スパに行かれた皆さんなのでしょうか、ご家族連れが多い乗車待合客の皆さんです。

DSC_4058021▲ 18:03 入線してきたのはアダナ行きのDC特急です。定刻発車は17:51ですので約10分遅れです。アダナには19:45に到着予定、我々はPozantiから別途チャーターしたバスでアダナに向かいますが、できればこれに乗って行きたかったです。

01_Map_100_1▲ Pozantiには18:50の到着。先に着いていた大型バスから荷物を別のチャーター車へ積替えです。しかしアダナへのチャーター車は荷物を積むと身動きが取れないほどのちいさなワゴン車でした。
19:04、Pozanti駅を出発、約100㌔先のアダナに向かいます。高速道路に入り80~100km/hで快走、順調にホテルに向うかと思っていましたら運転手さんアダナ市内の道を知っていません。高速を降りてからはスマホで知り合いから聞きながらの片手運転です。乗っていて恐ろしくもあり、逆走・迷走を続けましたので途中からはスマホを取り上げて、タブレットでナビゲーションしながら誘導して無事に到着しました。奥さんを同乗させていましたので遊びがてらの送迎だったようです。

宿泊ホテルは中心街にあるEmir Royal Hotel、到着時刻は20:53、所要時間は1時間49分でした。

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▲ 21:44 夕食はホテルで教えてもらった近くの街角食堂に向かいましたが、身体の不調を訴えておられました3人の皆さんはホテルで静養されました。注文はいつもと同様、ご覧のようにビールは提供されず、食後に探しに行って買い求めました。

明日3人の皆さんは夕刻に飛行機でイスタンブールに向かわれて帰国の途につかれます。O氏ご夫妻はアダナにもう1泊されてからイスタンブール経由でマケドニアの首都スコピエに向かわれます。鉄分はなくゆっくりされるそうです。
一方の私と家内は、夜行列車でアンカラに戻り、高速鉄道に乗り換えてトラムが走る古都コンヤを目指します。トラムの撮り鉄と乗り鉄旅を楽しみます。これからも本番です。 Part20へ続く

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